私は楽譜に色々と書き込みをする方でだけれども、書き込みは基本的に鉛筆ですることにしている。生徒たちのレッスンでも、鉛筆を使うことが多い。そして、子供のレッスンでは、生徒自身に楽譜に書き込みしたり、ワークブックなどで勉強することも多い。
 
なので、いつもピアノの周りには鉛筆を2~3本置いておくことにしているけれど、あちらで使ってはあちらに置き、こちらで使ってはこちらに置きとしていると、必要な時に手元にないことが多発する。どこに行ったのかと探していると本の下敷きになっていることもよくある。
 
先日、100均に行き店内をふらふらしていたら、キラキラと光るラメ付きの鉛筆を見つけた。現在使っている鉛筆も短くなってきているし、光る鉛筆なら目立って、見失うこともなくなるのではと思い、さっそく購入してきた。
 

 

勇んで買ってきて、早速使い始めた。キラキラ光る鉛筆は可愛いと子供にも評判が良かったけれど、困った問題が発生した。

 

鉛筆を使うとラメが手について、そこら中にラメが飛び散ってしまう。可愛いと喜んで鉛筆を手に取った子供も「キラキラが手についちゃって気持ち悪い」とピアノの上で手をパタパタとする。ピアノの鍵盤の隙間にラメが落ちてしまうのではないかと心配になる。

 

しかし、折角買ったものを捨ててしまうのももったいなくて、ラメ入りは私が気を付けて使い、子供たちにはラメのついていない鉛筆を使わせるようにしている。