月に一度の頻度で行っているブロードウェイミュージカルのアメリカ巡業ツアーの4月の出し物はディズニーのアラジンだった。
 

 

原作のアニメ映画はもちろん見たことはあるし、主題歌の A Whole New World は大好きな曲で、カラオケでデュエットで歌いたいけど、一緒に歌ってくれる相方がいないで、保留になっている。でも、考えてみれば、原作の映画がでたのは私が大学生の時だった30年近く前ということになる。大学在学中に、春休みの旅行で後輩とフロリダのディズニーワールドに行き、アラジンの役者さんがカッコいいと一緒に写真を撮ってもらったのを覚えている。そんな古い作品にも関わらず、今の子供たちも映画を見ているようで、観客の多くは子供だった。

 

公演時間は30分の休憩をはさんで2時間半とのことだったので、正味2時間だったので、映画を忠実に再現しているのかもしれない。でも、大昔に見た映画で、話の内容も細かいところは覚えていなくて、そんな話の進みだったんだと思う場面もあった。でも、後半では感動して思わず涙ぐんでしまった。

 

ただ残念だったのは、A Whole New World の歌のテンポが速くて、余韻に浸れなかったこと。休憩後だったし、時間が押しているのかなという印象を持った。でも、舞台は、色とりどり、衣装もキラキラ、踊りの見せ場も沢山あり、見応えのあるものだった。

 

土曜日の昼間の公演だったので車でなく、電車で行ったので、立体駐車場で渋滞に巻き込まれることもなく、楽々で行き帰りが出来たのも良かった。