先日、ブロ友さんが、ピアノでちょっと指につらい弾き方をしていたら、ばね指のような症状が出てきたと仰っていた。実は、私もばね指ごときの経験者。私の場合はピアノを弾いていて指に痛みが出るということは、ほぼないのだけれど、バイオリンを弾いている時に、力んでしまい、人差し指が痛くなることがある。もう一年程も前になると思うけれど、痛みが人差し指から中指、薬指と飛んで、ピアノもバイオリンも練習を少々休まなければいけないことがあった。その時には、接骨院でのような治療を受けたのだけど、やることといえば温めて、ストレッチさせるだけで、症状は全く改善しなかったので、通院を止めてしまった。でもある時、旅行や忙しかったりして、3週間から一か月くらいバイオリンにもピアノにも殆ど触れない時があった。その時は、指の痛みもすっかり消えた。それ以来、バイオリンを弾く時は、特に力まないように気を付けている。それでも、時たま、指(特に人差し指)が痛くなることがあり、そういう時は冷やしたり、温めたり、マッサージをしたりとしていた。
 
しかし、先日のアマオケ公演の前、少々長い時間バイオリンの練習をしていたら、練習直後に指が痛くなっていた。やってしまったと思い、ちょっと冷やしたり、マッサージをしたりしたのだけど、よくはならず小康状態を保ってた。それでも、たまに指がかくかくしたり、曲げずらかったりした。
 
アマオケ公演が終わり、本当は次の公演に向けての新しい曲の練習に取り組みたいのだけれども、このままでは、症状がどんどん悪くなるのではと心配になり、2~3日休「指」日を取った。アマオケの新曲はどうせ、演奏動画を聞いたり、楽譜を勉強したりしないといけないので、今は指を休めて、勉強時間を取ることにした。この指の痛みの原因は指の腱の炎症なので、それを和らげるためにサ〇ンパスを指に巻く。
 
 
とりあえず、一日この状態にしておいたのだけど、指が固定されて動かせなかったせいか、指の動きが前よりもわるくなってしまった。しかし、そのあと、ストレッチをしたり軽く動かしたりすると、指に動きが戻ってきた。
 
本当は全く問題がなくなるまで、ピアノもバイオリンも、そしてチェロも休んだ方が良いのかもしれないけど、気を配りながら練習を再開した。でも、これからは練習後は必ずアイシングをすること。そして、一日に何度かは温めて、ストレッチなどをすることにした。
 
楽器を弾くのも体が資本。指のケアをちゃんと日課にしていこうと決心している。