今年の初めにホームセンターに行った時、イチゴの苗がパッケージに入っている商品を見かけた旦那は「美味しいイチゴが食べたい」と家でイチゴを育ててほしそうな目で私を見つめた。売っているイチゴの苗を買ってほしいのかと聞くと「別に」と言うけれど、商品が気になっているのは一目瞭然なので、イチゴの苗とプランターを購入した。
パッケージには苗の植え方や植え時についての説明があり、植え時に関しては「冬の最後の霜が降りた後」とあった。普段の南カリフォルニアでは冬のような冬は来ないのだけど、今年は冬らしい冬で、少々暖かくなったと思ったら、また寒くなったりしていた。しかし、三月になり、朝夕は肌寒い日もまだ多いけれど、霜が降りるほど寒くはならないだろうと、イチゴの苗を植えることにした。
苗の包装紙を開けてみると、植物の根の塊が一つ出てきた。パッケージには10本の苗が入っているとこことだったので、それがひとまとめになっているらしい。一つ一つの苗を丁寧にはがして、ガーデニング用の土を入れたプランターに埋める。
そして、イチゴの他にも青ネギ(これは食用にスーパーで売っている物の根の部分だけを切り取った)と大葉(こちらの日系スーパーで種を売っている)も植えた。
ちゃんと育ってくれるだろうか。