我が家での、特に予定のない日曜日のルーチンでは、午前中はピアノの生徒が来るので私はレッスンをしていて、その間に旦那はワンコY君を海に連れて行ったり、食料品等の買い物に行ったりして、お昼ご飯は軽めの昼食を食べに行くことが多い。

 

今週末もそれにもれず、日曜日のランチは自宅近くの台湾鍋屋さんに行った。だいたい日曜日とランチの時間になると「あぁ、明日は月曜日だ~」と少々憂鬱になることが多いのだけど、先月末で正式に本業のお勤めからリタイアした私は、月曜日だと憂鬱にならなくてよいことに気が付いた。

 

「明日は月曜日だけど、朝はジム、午後はバイオリン、ピアノ、チェロの練習。そしてそのあとは子供たちのレッスン。(月曜日は沢山レッスンが入っているので少々疲れるけど)憂鬱になるようなこともない、わくわく」と、先日DVDで見たスパイファミリーのアーニャのセリフの登場となった。

 

ランチからの帰り道は、少々日用品を購入しないといけなかったので、日用品店へ寄る。実は、リタイア初日の金曜日の夕方に、久々に料理をした私は、包丁が切れづらいのに気が付いた。この包丁は旦那の会社の自社商品で、その販売部門でセールスをしている方に、この週末会うことがあり、包丁が切れづらいこと、プラスチック製のまな板を使っているから、刃がつぶれやすいのではないかと相談すると、やはり木製のまな板のほうが良いだろうという話になり、さっそく木製のまな板を購入した。

 

「リタイアしたら毎日ご飯をつくってれるの?」と聞いてきていた旦那には「やらない」と答えていたのだけど、さっそくまな板を新調するなんて、料理をやる気満々になっている感がある。旦那の方も「これからは毎日のご飯づくりから解放され、家に帰ったら、美味しい(そこは保証しないけど)ご飯があるかもしれない。わくわく」とアーニャのセリフを言って(言わされて)いた。