バイオリンの弦を変えたほうが良いかなあ、今の弦でまた使えるかなぁと、ここしばらく迷っていた。なぜかというと、音がとてもべたっとして響かないと思うと、翌日には、それなりに響いたりする。前回弦を変えてから半年ほどだから、弦を変えても良い時期かもしれないけど、前の弦は一年は使っていたので、一年くらいは持ちそうなきもして、半年で交換は早いのではと思ったりしていた。

 

しかし、先日、あまりにも響かない音に嫌気がさして、密林さん(先日ブロ友さんから習った単語)で、新しい弦のセットをぽちった。しかし、その何日か後にバイオリンの練習をすると、それなりの音が鳴る。我が家では抜群の耳を持つ旦那に、バイオリンの音色が違わないかと聞いてると、音自体はわからない(聞いていない)けど、湿度の変化で音色が変わっているのではといわれた。

 

私は全く気が付いていたなかったのだけど、確かにその可能性は大きいそうだ。最近の天候は、晴れの日から雨の日までがある変な気候で、湿度が20%から60%くらいまでを行ったり来たりしている。

 

密林さんにしては珍しく、弦が届くまで一週間弱かかるとのことで、注文を取り消そうと思えばできたのだけど、そこまでする必要はないかと思っていると、予定よりも何日も早く商品が届いた。

 

今回、試してみることにしたのは、ダダリオのカプランのヴィヴォ(Kaplan Vivo)。

 

 

弦を四本セットで購入する時はE線がボールエンドとループエンドを選ぶものが多いけど、カプラン・ヴィヴォはそのチョイスがない。商品説明を読むとボールエンドしかないような感じだったけれど、袋を開けてみるとやっぱり、ボールエンドだった。私のバイオリンはE線はファインチューナーアジャスターがついていてループエンドの弦をつける様になっているけれど、ペグがファインチューニングペグなので、アジャスターはいらないねと先生と話していたことだし、アジャスターを外して、ボールーエンドの弦を使ってみることにした。

 

しかし、そこでもっと大きな問題が発生した。ボールエンドとボールが大きすぎて、テールピースに空いている穴を通り抜けることが出来ない。これは困った、まだ未使用弦だし、返却してしまおうかと思ったけれど、弦の先っぽをテールピースの下側から通せばよいのではと思いついた。しかし、手だけで弦の先っぽをテールピースの下から、穴を通して、テールピースの上側に持ってくるのは至難の業で、裁縫の時に針に糸を通すときに使う、その名も糸通しを使おうと思いついた。

 

 

しかし、テールピースの上から下に突き出た針金になかなか、弦を通すことができないし、その針金はすごく細いので、弦のちゃんと引っ張るだけの力を保てないのではと思った。

 

そこで、裁縫道具の箱を漁って見つけたのが、ゴム通しだった。コム通しは糸通しよりずっと大きいし、針金も太いけれど、しなるものを使っている。ゴム通しの先をているピースの穴の上から下に通して、そっこに弦のひっかけて、ゴム通しを引き延ばすと弦が穴を通った。ただ、弦の真ん中をゴム通しに通して、テールピースの上に引き挙げると弦が曲がってしまうので、弦の先のペグに巻く辺りを使って通さないといけない。