ピアノの自主練のエチュードはチェルニーの小さい手の為の25の練習曲に取り組んでいる。どの曲も見開き2ページと短いし、曲それぞれで「この曲は(この部分は)○○の練習をするのだな」というのが明確で、今後生徒の教材としても良さそうなので、参考の為にも一通りやってみることにした。私なチェルニーには、とにかく早く弾くための練習で、音符が上がったり下がったりがひたすら続くという印象を持っていたのだけど、この25の練習曲は曲っぽいし、ブルグミュラーの25の練習曲チックである。
昨年末から取り組み、最初の一曲目と二曲目は2週間くらいで仕上がったので、そのペースで行くと、今年(2023年)中には全把出来るかと思っていたけれど、治癒に半年もかかった首の怪我のせいで6月になり3番に再取り組み始めた。
譜面はそんなに難しくないのだけれど、指示通りに、そして指定テンポ(具体的な数字は楽譜に乗っていないので、指導動画と思われるものを参照する)で仕上げるのはなんとも難しい。ある動画では四分音符=186で演奏されていたのだけど、そんなんのは絶対無理だと思った。とりあえず、テンポを上げるところもまで上げて、120で落ち着けばと思っていた。弾けるマックスのスピードは135位なのだけど、それだと弾けるところと弾けないところのむらが激しくなってしまう。私の場合は特に、弾いているうちにテンポが上がるので、それも転ぶ原因になっている。また「早く弾く」ことを意識すると、気が焦って転ぶ原因にもなるので、仕上げを目指すにあたって、ゆっくりではないけれど、精神的に余裕をもって弾けるテンポ(メトロノームで図ってみると116~120ほど)で仕上げることにした。
何度もビデオ撮りをするけれど、なかなか自信をもって「合格」と言えるものは出来ない。弾けないと焦りが出てきて、もっと「合格」から遠ざかってしまったりする。「大丈夫。出来る」と自己暗示を掛けながら何日かトライするけれど、結果は一進一退で、今現在ではこれ以上練習しても結果は出ないと感じたので、今回は「合格もどき」の出来合いで妥協することにした。
楽譜を目の間に置いているけれど、基本的にはフレーズごとに暗譜してしまっているので、フレーズが始まればよいのだけど、フレーズとフレーズの間でつまずいてしまったのが一番の気がかり。その他にも、きちんと打鍵していない音符があったり、指運が怪しい所があたりする。反省点の多い仕上がりとなった。