どこで引っかけたのかは不明だけれども、傷を気にせずに海に飛び込んでいったというので、大した傷ではないだろうと、傷の治りの経過を注意深く観察することにしたけれど、治りの速度が遅いようで、一応獣医さんに見せておこうということになった。
Y君は生まれて(家に来たのは生後3~4か月)以来、すごい健康体で、獣医さんに掛かったことはなかった。予防接種は毎年受けているけれども、それは予防接種クリニックで済ませていた。
人生(犬生)初の獣医さんに向かうためにリードをつけて車に乗る。そこまでは、海とか楽しいところに行くのかと大喜びではしゃいでいたけれど、いつも一緒に行くA君は同乗していない。家から遠ざかるにしたがって、顔色ではなく舌色が青くなってきて、ガタガタ震えている。獣医さんの待合室でも、診察室でも怖がっていた。
傷をみた獣医さんには、結構肉がえぐれているので、縫わないといけないと言われる。夕方遅めに獣医さんに行ったこともあり、本日は傷口を洗浄するだけにして、翌日また連れてきてくれと言われた。治療を終えて、もちろんエリザベスカラーをつけられたY君は見るからに落ち込んでいる。
家に帰り、せっかく洗浄した傷口を汚してはいけないと、ガーゼを当てて包帯(がなかったので着物の結わい紐)を充てることにした。Y君は痩せ型体質なので、巻いた包帯が腰の細い方(座った時に下の方に)ずれてきてしまうので、医療用テープをバリバリと張り付けた。



