ピアノ教室をやっていると、ふとした時にピアノの鍵盤の蓋に触ってしまい、バッターンと大きな音を立てて落ちて(閉まって)しまうことがある。こういうことが重なるとビアノの蓋などに衝撃でひびが入ってしまうのではと心配になったので、100均で買ってきた、扉などに付ける緩衝材を蓋に取り付けた。

 

然し、初めは良いのだけど、何度も蓋を閉めたり開いたりすると、緩衝材がずれてきてしまうのか、蓋と下の部分がコツッと当たる音がする。後付けの鍵盤をゆっくり閉めるための器具があると聞いたので、さっそくア〇ゾンで注文して、取り付けたけれど、蓋を閉めた状態の器具の厚みが結構あり、蓋がきちんと閉まりきらないという、状況に陥ってしまった。

 

この器具は車のシャフトみたいなもので、蓋を支えながら占めるのだけど、器具の下面に両面テープが付いていて、それをピアノの鍵盤の横のスペースに張り付ける形になっている。その器具と一緒に器具の底部分と同じくらいの大きさの金属の板がついてきたけれど、箱には説明が全くない。板の先が少々曲がっていることから、ピアノの鍵盤の横の部分に器具を直接つけなくてよいように板がついているのかもと思い、板を取り付けた。この板の裏側には両面テープがあり、それを張り付けるのだから、器具を直接つけても変わらないのではと思っていた。

 

 

この場所に張り付けた後に、実はこの板は、蓋の方に付けるもので、器具のローラーが直接蓋にこすれて摩耗したり傷つくのを防ぐための物だったようだ。

 

今回は器具を外すことになり、器具は結構の力をかけたら、外れたのだけど、この板は外れない。無理して外したら、ピアノの塗装などが剥げてしまいそうで、自分でやるには無理だと思い、断念した。少々悔しいのだけど、板の断面はピカピカなので、黒い塗装部分が反射すると黒っぽく見えてそこまで気になるほどでは無いと自分を言い聞かせた。

 

しかし、考え直してみるとこの板の有効利用法が見つかった。器具そのものをレッスンの時だけつけ、レッスンが終わったら、取り外す。レッスンに来る生徒すべてに「蓋バッターン」問題があったわけではないので、問題になる子のレッスンの時だけなら、週に一度とか二度の程度。器具をピアノに直接張り付けたり、外したりしていたら、塗装が剥げると心配になるけれど、金属の板に取り付けれは、外す時もそんなに気を使うことはない。

 

元々器具についていた両面テープは何度か貼ったり、外したりを繰り返して、粘着力が弱くなったので、市販の両面テープを使うと、問題ないほどにはくっついていてくれるけど、外すのもそこまで力を入れなくてもよいような感じ。

 

取り付けたり、外したりは面倒だけど、これで、取れない板もちゃんと活用することが出来るし、蓋がバッターンと閉まる(落ちる)こともない。この問題はどうにか一件落着のようだ。