東京で済ませなければならない野暮用その一が思いの外早く終わった東京滞在二日目は東京のストピ巡りをすることが出来た。
最初に向かったのは東京都庁。一応東京出身の私だけど、都庁ビルのそばまでは一度か二度位は来たことはあったけど、中に入ったことはなかった。都庁の何処にストピあるのかまで調べずに行ってしまったので、インフォメーションの方に伺うと展望台だというので、展望台まで直行した。
展望台に着いた時の空は雨模様で眺めは良くなかったけど、雲というか霧が掛かった景色もなかなか味があった。それでも、高所恐怖症の私は殆ど景色を眺めなかった。
展望台の真ん中あたりに鎮座しているのが、黄色いストピ。有名なデザイナーだか、芸術家だかの手によるものならしい。係員が二人ついて「ピアノ弾く方はどうぞ」と勧誘しているけど弾きてはいなかった。景色をまだ眺めている動画撮影係の旦那を引きずり、係員さんにピアノを弾きたい旨伝えると、ピアノの歴史から、弾く時の注意事項まで色々と説明を受けた。
結構周りの目もあるし、クラシックは弾きづらくて、時の流れに身を任せを弾くことに。楽譜立てはないだか、立てられないそうで楽譜はピアノの上に置かないといけなくて、弾きづらかった。
次に行ったのは三角広場。広場は直ぐに見つかったのだけど、まさかこんなところにあると思わず、もう少しで諦めて帰るところだった。都庁の時も「観客」っぽい人がいて少々度胸がいったけど、三角広場ではテラステーブルやいすがピアノの前に並べてられていて、会社勤めらしい人が結構休憩をとっていた。それを見て怖気づいたのは旦那で「本当に弾くの?」とか言ってくる。私も少々緊張したけど、楽譜の用意をしているうちに少々気分が落ち着いてきた。レミゼラブルより夢やぶれて。
今まで弾いてきたの中ではミスは一番少なかったけど、聞き直してみると結構ある。東京都庁の方では弾き終わった後に遠巻きの方が拍手をしてくれたのだけど、こちらの「観客」は無反応。
次は、先日朝早く行って、まだ弾けなかった高輪ゲートウェイ。雨の日だし、ショパンの雨だれ(のテーマの部分だけ)。この曲は前にレッスンでやったのだけど、テーマでない所は直ぐに忘れてしまい、練習し直さないと弾けないので、端折りバージョンに勝手にアレンジ。夕方の6時前くらいのラッシュ時なので、電車がひっきりなしに行き来して、ピアノの音は、ほぼ聞こえない。そして、駅でお客さんはほぼいなくて、ラッシュ時の山手線だとは思えない。