クリスマス休暇を利用したラスベガス旅行は、出発の2~3週間前に決めた突発的なものだったこともあり、特に何をするかという予定は立てなかった。二人でラスベガスに行ったのは三度目だし、その前に旦那も私も何度か行ったことはあるので、グランドキャニオンやフーバーダムに足を延ばすとか主なことはやってしまっているので、ぶらぶら、ゴロゴロとちょっと観光位しかすることはない。(それと旦那は、少々ギャンブル。)
 
それでも、どんどん変わっていくラスベガスでは何かしらやっていないことが見つかる。今回初体験したのは大観覧車。高さは550フィート(170メートル弱)で、周りの高層ホテルよりも高い。
 
 
一つのカプセルの定員は調べていないのだけど、10人とか20人とかは楽々乗れると思う。我々が乗車した時は結構空いていた時間で私たちの他には4人の家族連れだけだった。
 
乗る前はあまり気にしていなかったのだけど、カプセルが上に上がるにつれて、私の高所恐怖症の症状が出てきた。カプセルの中には何人かが座れるベンチがあり、そこから立つことが出来ない。近場を見ると高さが分かって怖いので、なるべく遠くを見るけれど、高層ホテルを見下ろすようになると高さが身に染みて、ベンチで固まってしまった。その間に旦那はカプセルの中をぶらぶらとして、窓の近くに行って、「あそこに○○が見える」とか「こっちは○○だ」と言ってくるけど、私にはきょろきょろする余裕などない。カプセルの中にはビデオスクリーンがあり、ラスベガスの歴史やら、周りの国立公園の事などのビデオを流しているので、それを見つめて、一生懸命聞いて、気を紛らせた。一周30分の内、動けたのは最初と最後の5分位のみ。
 

 

他に楽しんだのはマジックショー。何年か前のAmerica's Got Talenetの優勝者だというXavier Mortimerと言う人のショーを観に行った。元シルク・デュ・ソレイユの団員だったそうで手品だけでなく、踊ったり、アクロバットみたいな事もしたりでなかなか良かったと思う。