ピアノの調律師さんにピアノの不具合の原因は湿気だと言われ、その説明に100%納得したわけではないけれど、湿気も影響しているとは思われるので、除湿器を購入した。調律師さんは小さい一部屋~二部屋対応の物で大丈夫だろうというで、コンパクトサイズのものを購入したけど、効果はあまりよく分からなかった。
珍しくムシムシして暑い日が続いている時に75~80%の湿度があり、エアコンをつけると湿度が70%弱くらいまで下がった。ただその湿度は、除湿器を付けたピアノの部屋も二階の除湿機を付けていない居間も湿度は殆ど変わらなかった。といってもオープンフロアプランなので、基本的にピアノ部屋とも二階の居間に仕切りなどはなく、空間的にはつながっているので、劇的に変わらくても仕方がないかと思っていた。
購入したコンパクト型除湿器のレビューにはタンクに水が、みるみるうちに溜まって湿気を空気中から取り除いているのが一目瞭然、なんていうものも幾つかあったのだけど、家ではそれほどでもない。24時間ほどつけてたまった水の量を測ってみると、約150ccだった。
そこで、少々大きめの除湿器を買って比べてみることにした。
小さい方の縦横は文庫本位の大きさなので、大きい方でも持ち運びが軽々出来る(キャスターもついている)大きさ。大きい方は1500Sq.Ft.(40坪強)までがカバーできるようにデザインされているようで、我が家の一階のオープンフロアの面積は家の大きさから推測すると1000Sq.Ft.強と思われるので、ピアノの部屋も含めたオープンフロアーがほぼカバーできることになる。
大きい方を設置した日の湿度は60~65%で午後三時ころに稼働を始めた。その日は就寝時間まで、ちょろちょろと湿度計を確かめたけど、部屋の湿度自体は二階と大して変わらない。窓を閉め切った状態で稼働していたら、湿度は多分下がるのだろうけど、窓を開けてしまっているので、水分をとってもとっても外からバンバン湿気が入ってくるのだろう。
やっぱりあまり効果はないかなと思いながら、翌朝8時頃部屋の横をふと通りかかると、除湿器が稼働している音がしない。確かめに行ってみると水を入れるタンクがいっぱいになったので、自動に稼働停止となった様だ。タンクの容量は1.35L。小さいものが24時間で150ccしか集めなかったのに比べると段違いに湿気を取っている。
タンクを一度空にした後、2時間位稼働したら、350cc位の水が溜まった。その時の空気の湿度は大体60~65%。大きい方が性能は段違いに良いことが分かった。でも、ほぼ一年を(暖房も冷房も使う必要のある日は少ないので)窓を開けたり閉めたりしながら過ごしている。そのせいで、除湿器を付けても部屋の湿度自体は変わらないから、ピアノに及ぼす影響はやっぱり変わらないのだろうか。それともピアノが吸ってしまうであろう湿度を除湿器が吸い込んでくれるから効果はあると判断すべきなのだろうか。
