神薗 麻智子さんの投稿で知った

「政策実現プラットフォーム issues」

というサービスがとても面白いので、

息子はまだこのトピックに当てはまる年齢ではないのですが、投票させてもらいました。



「夏休みなどの学童で手作り弁当の持参を不要に。あなたは賛成?反対?」
https://the-issues.jp/topics/ufLnseZNhWIfGlaP1sEg



スマホからロビイングできるプラットフォームという在り方は
現在しこたま投票率の低い若年層がもっと身近に政治介入を経験できる仕組みとしてとても良いなと。





まだ開発段階で今はベータ版とのことですが

シンプルに「賛成or反対」で意思表示できるのと、その表明や添えられたコメントが登録されてている市区町村の議員の方々へ直接声が届くのもこれまでにあまり無かった、現代っぽいかたちだなぁと。



こういう風に日常で行政に介入する機会を増やし慣れることで
自分の地域への関心を高めることは、投票率増加にも影響するのではないかな?と思うんです。



と言うのも、制度への不満や行政へ意見があっても、今の市民の問い合わせ先はどうしても役所窓口ですよね?



ただ、役所の職員さん達がその意見へ賛同したからといって
徒党を組んでボトムアップで変化を起こすということは難しいんですよ。制度をつくるのはやはりトップダウンだから。


もちろん不可能では無いですが相っっっっ当時間がかかります。
稟議からの稟議からの稟議からの稟議。
なんならその悩みのフェーズ過ぎ去るくらいの時間がかかります。

それを分かっているから、いなされたりまともに取り合ってもらえないこともある。




だから、私達は一度立ち上がってあがいてみてもその現実に直面し、何かを悟ったかのように諦めが出るんですよね。



ただ、もし自分の意見や思いがきちんと届けられたら、

その意見を元に行政が変化したら
人はどれだけ思い通りになったかよりも
きちんと自分の意見を「受け入れられたか」や
「向き合ってもらえたか」という事実が
政治に対する興味関心を育てていくのではないかなと思っています。



ちなみに、冒頭のトピックスに対する意見は概ね「賛成」だけど選べるかたちがベストかなと。


作りたい人は作る。休める時は休む。もちろん手作りのお弁当美学も料理家としては猛烈に分かりますが
でもマジで40日間毎日お弁当はワーキングマザーに泡を吹かせます。


なんなら衛生面に関して言うなら
手作りお弁当持参、お昼まで常温保存も近年の気候状況考えると同じくらいリスキーであることも間違いないからね。


これだけ、働き方やライフスタイルが幅広くなっている現代
選択できるかたちをつくっておかないと誰かにしわ寄せがいくだけ。


もちろん食糧廃棄に繋げたくないから、事前予約制などは絶対だけどね。