キム・ヘジンがジュニアGP初優勝、ヨナ以来7年ぶり=韓国
(2012年09月30日11時39分 サーチナ)
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第5戦スロベニア大会は28日、ブレドで女子フリーの演技が行われ、韓国のキム・ヘジンが合計147.30点を記録し優勝した。複数の韓国メディアが報じた。
バンクーバー冬季五輪フィギュア女子シングル金メダリストのキム・ヨナが2005年に優勝して以来、7年ぶりに韓国人選手がトップに輝いた。
キム・ヘジンは、27日のショートプログラムで53.64点をマークし首位に立つと、フリーでは93.66点(技術48.36点、芸術45.30点)と4位につけ、合計147.30点で優勝した。米国のバービー・ロングとは0.11点差だった。
2011年にルーマニアで開かれたジュニアGPでは、カク・ミンジョンが08年に銅メダルを獲得して以来、3年ぶりに銅メダルを勝ち取ったキム・ヘジン。今回の優勝を受けて、同国では
次世代を担う「ポストキム・ヨナ」の浮上に大きな期待を寄せている。
韓国メディアは、「第4戦で銀メダルを獲得したパク・ソヨンに続き、キム・ヘジンが優勝した。韓国フィギュア界は“ルネッサンス”の到来に希望が膨らんでいる」と伝えた。
(編集担当:新川悠)
http://news.livedoor.com/article/detail/7000605/