「キム・ヨナの教育実習批判問題」起こしたラジオ番組、存続の危機
（2012年06月29日16時05分 サーチナ）
韓国放送通信審議委員会は28日、韓国のフィギュアスケーター、キム・ヨナ選手の教育実習批判問題を起こしたSBCラジオ番組「キム・ミファのみなさん」に対し、処罰を検討していることを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
同委員会は27日に開かれた放送審議小委員会で、同番組で5月22日に放送された内容が、放送審議規定14条（客観性）と27条（品位維持）に違反するかどうかの審議を行った。しかし、同番組に対する法的な処罰について意見が一致せず、7月5日に開かれる全体会議で最終的な決定を下すことになった。
5月22日の放送では、ゲストとして延世大学心理学科の黄相旻（ファン・サンミン）教授が出演。キム選手の高校での教育実習について、「（見せかけの）ショー」などと批判した。放送後は、多くの視聴者が発言を問題視し、キム選手側も教授を名誉毀損罪で告訴した。
同委員会によると、視聴者に対する謝罪や番組中止、関係者の懲戒、警告、注意などの処罰が下される可能性がある。（編集担当：新川悠）
http://news.livedoor.com/article/detail/6707058/