~蘭サイド~
私が通ってる英徳学園は、日本屈指のお嬢様学校だ・・・
私の家も、小さいけれど会社を経営している。
でも、父が一代で築き上げた・・・母も一般人、父もほんとに会社の社長なのかと疑いたくなるほど気が弱い人で、そのお陰といっては何だけど、お嬢様として育てられた記憶はなく、普通の小中学校を出ていた。
そんな私が、こんなお嬢様校に行こうと決めた理由は英徳学園のジャンヌダルクの話を聞いたからだ。
道明寺つくしさん。
あの世界の道明寺財閥の会長の奥さん。
しかし、気取った感じはなく芯のあるカッコイイ女性だった。
昔、この栄徳を牛耳っていた旦那さんを一括しという伝説は今でも語り継がれているシンデレラストリーだ。
学校説明会で彼女の話を聞き、彼女に憧れこの学園に入学した・・・のはいいものの、ココには桁外れのお嬢様・お坊ちゃまだらけで、学校に車で送り迎えは当たり前何この学校?!ありえない!!!と思わずにはいられなかった。
しかも運悪く私の同級生には昔ジャンヌダルックに制御された人達の息子達、F4jr.がいる。
容姿端麗、スタイル抜群!!!360℃どこから見てもイケメン!と評判はかなり高い。
しかし、性格は私から言わせれば下の下。
基本人のことを見下したその言動は、どうしても許せなかった。
そして、あのゲームが始まってしまった。
「赤札だ~2年C組の五十嵐勉に赤札だー」
うわさには聞いていた。彼らの父親達がやっていたゲームという名の極悪非道ないじめ。
それは、とても些細な理由でまた始まった・・・20年以上の時を経て。
みんなが集まる食堂にはすでに4Fjr.を筆頭に全校生徒のほとんどが集まっていた。
(助けなきゃ・・・でも。)
そんな自分がいやだった。
平穏無事に高校生活を終わらせたい。
ココのヤツラバかなんじゃないの??なんて思いながら、それを止められない自分が腹立たしい。
明日こそ・・・明日こそは・・・なんていっている間に夏が過ぎ秋も終わりを迎えようとしていた。
「赤札だー1年B組の松井健二に赤札だー」
またいつもの赤札通告。
しかし今回はわけが違った。
彼は、こんな私でもクラスの中で唯一私に話しかけてくれる心優しい人だった。
そんな彼が赤札を張られた理由は、廊下を走っていた彼が道明寺隼にぶつかったというとても小さな理由だった。
しかし、この学園では理由なんて関係ない。道明寺が黒といったらどんなに潔白だろうと黒なのだから。
いつものように、食堂に全校生徒が集まり、彼をいじめていた。
それを楽しそうに眺める道明寺隼。
許せなかった・・・人を傷つけて楽しんでるあいつが。
アイツが彼をけろうとした瞬間無意識のうちに彼の前に建っていた。
「菊池・・・」泣き出しそうな彼の声、気づいたらあいつを殴り政戦布告をしていた。
(やっちゃった・・・)でも、どうしてもアイツが許せなかった。
何であんなにすばらしい人の息子がこんなにやなヤツなの?!
その瞬間ざわめき立つ生徒達。
まるで海が避けるように一本の道ができていた。そしてその先にはこんな人になりたいと夢見て、この学園に入るきっかけを作った本人が、颯爽と歩いてくる。
それも、元祖F4を引き連れて・・・
「ごめんなさい。」静かにそう言うと彼に頭を下げた。
・・・やっぱりカッコイイ。ジャンヌダルク
そんなことを思っていると彼女はF4jr.を連れ去って言った・・・。
周りの目が痛い。
そりゃそうだ、私はあの道明寺隼を殴ったんだから・・・これから私はどうなっちゃうの??
蘭ちゃんたくましくて好きだわー![]()
静かにあこがれて英徳に入ったつくしもいまやあこがれられる存在か・・・
さて明日は、つくしサイドから話を書いて見ようかなって思っています!
あぁ~なかなかココから話が進まない。
がんばろー![]()