どんどん自然らしいものが、より好きになってきました。
要らないものを手放して、ごくシンプルなものを美しいと思えるようになりました。
お母さんの笑顔を応援する
『みぃ～な』です。
今日も訪ねて頂いて、ありがとうございます(*^^*)
今日は、ibマッピングについて書いてみたいと思います。
ibマッピングをご存知の方もいらっしゃると思います。
自然治癒力学校のおのころ心平さんが長年のカウンセリングの経験から編み出されましたコミュニケーションツールです。
傾聴、共感の手法の凝縮とも言えます
聞き手がテーマに沿って、語り手に質問します。
そして、その答えた言葉だけを○で囲みながらアレンジせずに書き出し、つなげます。
枝がつた（アイビー）のように、だんだん増えていくことから、ibマッピングというネーミングが生まれたそうです
私が教えて頂きました先生は、とても明るい、お茶目な方で、
「私にとってibとは、
行き当たり、ばっちり！の略なんですよね～。」
そう仰っていました。
人の脳は、質問されると、その質問に答えようと、フル稼動するそうです。
また、脳は、思考が思考を呼ぶ連鎖反応を持っています。
ですから、質問されるとそれに答えようとして、どんどん脳を使うことになります。
また、答えは語り手自身が持っていてその答えが自分のココロのどこにあるのか、分からなくなっているだけなので、ココロの引き出しのどこを開ければ目の前にある問題の答えが見つかるかを、一緒に探していくのが、ibマッピングです。
そうなんです！
答えはいつも、自分の中にあるのです
青い鳥を外に、外にと探しに出掛けてしまうのですが、あまりに近過ぎて自分でも気付かない、自分自身の中に青い鳥はいるんです
ibマッピングをさせて頂きますと、皆さん、「ああっ～！！」と声を上げられます。
目の前の問題の答えは、ご自身の口から出た言葉の中に見つけることが出来るんです。
これは、大きな気付きですね。
悩んで、悩んで、自分の中をぐるぐる同じ想いで回って、出口が見つからない状態で来られるのに、自分の言葉の中に答えが、あったことにびっくりされます。
ずっと探していた本当の自分と出会えるって、本当に素晴らしい宝物を探し当てた感じです✨✨
先日ibマッピングをさせて頂きました方は、「自分は、今どう生きていけばよいか分からない。」とのことでした
では、貴女は誰ですか？
というテーマで、どんどん出して頂きました。
10個出して頂いて、気になるものを幾つか深く掘り下げて、いきました。
どんどん、どんどん出てきます。
どんどん、どんどん連鎖していきます
聞き手である私は、ただただ、語り手さんの鏡になるだけです。
お互いが鏡になっているので、聞き手である私にも、色んな気付きがあります
一方通行ではなく、双方向に、影響し合っています。
語り手である彼女と一緒に手をつないで、彼女自身の森の中を歩いているように感じました。
キラッと光る宝物を見つけました！
やった～！！
二人で、喜び合いました。
そして、
「今、出来ることは何ですか？」
の最後の質問に、こう答えてくれました。
「ずっと、私は絵を描いて、表現することをしたいと思っていました。
個展をやります！必ず！」
そう話して下さった彼女の目はとても澄んでいました。
自信に満ちていました。
自分で自分を取り戻すということは、地に足をつけて、自分の足でしっかりと立つことが出来るということにつながります。
「千と千尋の神隠し」
のなかで、ハクがコハクガワという自分の名前を取り戻した瞬間、鱗がピキピキピキと剥がれ落ちていくシーンがあります。
まさにそんな感じでした。
～自分の中に、自分自身を見つける～
皆さまも、ベクトルの向きを少し変えて、内向きな時間を少しでも持って頂ければ、と思います
