本日、都知事選の期日前投票に行ってきました。立候補者が実に56名にも及ぶ今回の都知事選、もうメチャクチャです…。
NHKから国民を守る党なんか、今回の都知事選に24名もの立候補者を擁立してポスター掲示板のほぼ半分を埋めてたりして、「NHKから国民を守る」どころか、もう知名度だけで生き長らえているようなモンです。
また、掲示板に「表現の自由への規制はやめろ」との文言と共に、裸同然の女性のポスターを張った候補者が、都迷惑防止条例に抵触すると警視庁から警告を受けたり、
政見放送でも、いきなり脱ぎ出す候補者も居たりして（後方の手話通訳者の心中や如何に…）、まさにカオス状態。
こんなにカオスな選挙は、1990年、オウムが「真理党」として25名を擁立して、当然ながら全員落選して多額の供託金を没収された、第39回衆院選以来ですよ。
以後オウムは、「武力で政権を握る」と方針転換して地下鉄サリン事件を起こすに至るのでした…。