そして再び泥濘の季節が…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 アメリカのトランプ元大統領が、「自分が当選したらウクライナの戦争をすぐにでも止められる」と言って、ウクライナに対して、ロシアが現在占拠している地域を割譲させる事で手打ちにしてもらおうと呼び掛けましたが、ゼレンスキー大統領は当然拒否しました。やっぱりトランプはロシアと太いパイプを持っているとしか思えません。そして、それに騙されるアメリカ国民の多い事…。

 ウクライナの次の矛先はポーランドフィンランドになるだろうという事で、両国とも国境警備を固めてますが、ホント、ここで妥協してしまったら、宥和政策によりナチスドイツによる周辺国の占領を次々と許してしまったイギリスのチェンバレン内閣の二の舞ですよ。そして日本でも、ムネヲと同様に「ウクライナを助けた所で日本には何の得にもならないから制裁は止めろ」との意見が相次いでいますが、彼等は、ウクライナがロシアの手に陥ちたら次は日本かもしれない、との危機感に欠けているようです。

 ところで、かつてプラハの春においてソ連軍の侵攻を受けた経験を持つチェコは、ウクライナへの弾薬供給の為に、工員を増員して平時の10倍もの弾薬を生産しているそうですが、それでも足りないとか…。

 そしてネット上では、ベラルーシのルカシェンコ大統領が両国の仲介役となって、ロシアの占領地域からの順次撤退という形で矛を収めさせよう、という情報が流れてますが…、まあ、続報が無い所を見ると、フェイクニュースでしょうな。或いは、ウクライナ側の出方を見る為に、わざと偽情報を流したのかもしれませんが…。