静岡県の川勝平太知事が、県の新入職員への訓示で、
「実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです」
などと、第一次産業の人達を愚弄する発言を行なってしまった事により、「6月までに辞任する」と表明しました。
以前より、リニア中央新幹線の静岡県工区の工事を、「大井川の水源が止まる」だの何だのとさんざん難癖を付けて差し止めさせてきて「通せんぼおじさん」とまで呼ばれていた川勝知事でしたが、おかげでリニアの工期は遅れに遅れ、JR東海は、先日とうとう「2027年度中の開通を断念する」と発言するに至りました。これは、川勝が中共の意を受けて、中共に世界初のリニアを実現させる為に、日本のリニア開通を遅らせる為の妨害工作だった、と言われています…。
それにしても、この川勝の第一次産業差別発言、一体誰のおかげで毎日飯が食えているのかを完全に失念しているとしか思えません。かつては早稲田大の教授も務めていたそうですが、聞く所によれば、その頃から上から目線のイヤな奴だったとか…(まるでオレの初勤務先のクソ上司共だな)。
ところで、かつてアール・エフ・ラジオ日本の社長を務めていた遠山景久(あの「遠山の金さん」の子孫だそうで…)は、社長就任後、「社会の木鐸」を宣言して、番組の内容をやたらタカ派な物に切り替えさせ、ロックやアイドルを番組から排除して、『林原めぐみのHeartful Station』も打ち切りにしたり、アナウンサーをキーパンチャーに転属させたり、管理職の研修を自衛隊で行なうなどやりたい放題で退職者が相次ぎ、150名以上居た社員が36名程となったりして、経営破綻寸前の事態となっていました。こうしたワンマン体制に溜まり兼ねた幹部は、取締役会に遠山が遅刻した隙を突いて、遠山の解任を決議しました。経営に混乱をもたらした責任を取ってもらうべく、遠山の財産も差し押さえられたそうです。
…何が言いたいかというと、リニア工事遅延の責任を取ってもらうべく、この川勝の財産も差し押さえるべきだ、という事です。北京に逃げられてしまわないうちに(笑)。
(追記:結局、周囲の反発もあって、4/10に辞表を提出する事になりました。ただ、その際の記者会見において、細川ガラシャの辞世の句「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」を空気も読まずに引用して、更なる批判を呼ぶハメに…。)