「絶望を超えて わたしたちは強くなる」・その2。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 先々週の『ひろプリ』は、2年振りとなった楽しい水着回(ヲイ)でしたが、先週はうって変わって、アンダーグ帝国の新たなる幹部・スキアヘッド(高校の時、こんな先生が居ましたよ…)が登場し、それまでの敵幹部だった、スポーツセンターで筋トレ中のミノトンアンダーグ空間(?)送りにしてしまい(まるで「猿空間送り」みたいだな)、キュアスカイ達の前に立ちはだかるのでした。いかなる技も通用しないスキアヘッドに苦戦しまくり、一時エルちゃんをアンダーグ帝国へと連れ去られてしまうのですが、そこへ新たなる戦士・キュアマジェスティが現れた事により、スキアヘッドはアンダーグ空間へと姿を消し、エルちゃんも戻ってきたのでした。

 

 そして今週のアバンタイトルでは、そのキュアマジェスティの正体についてソラ達が話し合うのですが、それに対してエルちゃんは「える、きゅあまじぇすてぃなの」と、あっさりと打ち明けるのでした。その証拠を見せようと、みんなの前で一生懸命変身しようとするのですが、いくらポーズを取っても変身できず、しまいには大声で泣き出すハメになり、「最強の保育士」を目指しているあげはによって慰められるのでした…。

 そこへ、巨大化したミノトンが暴れているとの情報が。そのミノトンは、かつてのシャララ隊長と同様に、アンダーグエナジーランボーグ化させられて操られていたのでした。元々、打倒プリキュアの為に鍛えまくっていただけあって、攻撃が一切通用しないミノトン。とどめにアンダーグかめはめ波を放とうとした時に、その前に立ちはだかるエルちゃん。いきなり成長して、その身をキュアマジェスティへと変えるのでした。

 前々から「5人目」については様々な憶測が飛び交っていて、その正体はエルちゃんの他にも、シャララ隊長だとか、スカイランドのベリィベリーだとか、はたまたカバトンだとか(笑)色々言われていましたが、

結局の所、やっぱりエルちゃんだったのでした。これまでプリキュアシリーズに赤ちゃんキャラがレギュラーとして登場していた事は何度かありましたが、プリキュアに変身までするのは、『まほプリ』のはーちゃんことキュアフェリーチェ以来となりますね。もっとも、はーちゃんは成長してからプリキュアになりましたが。

 圧倒的なパワーでミノトンを倒したマジェスティですが(追加戦士って最初のうちはやたら強いんですよね…)、アップドラフトシャイニングで浄化されたミノトンは、カバトンと同様に自由の身になるかと思いきや、スキアヘッドによってまだ利用価値があると思われたのか、またしてもアンダーグ空間に送られてしまうのでした。

 そして、変身を解除して、疲れて眠るエルちゃん。夕暮れの帰り道で、ソラ達はエルちゃんを守るべく、もっと強くなる事を誓い合うのですが、一人、ましろだけは浮かない顔をするのでした…

 

 これまでのシリーズでお馴染みだった「悪役会議」が無い事もあって、アンダーグ帝国に関しては相変わらず詳細不明だったりするのですが、今回、その支配者であるカイゼリン・アンダーグが、口元だけとはいえ、初めてその姿を現わしました。それにしても、「カイゼリン」と言うと、どうしても某ゴティックメードを思い出してしまいますね(苦笑)。

 そして、ファンからは再登場が期待されているカバトンですが、以前も書いた通り、おそらく、最終決戦あたりで、その身を挺してキュアスカイを庇う事になるのではないかと思ってます。第1話でエルちゃんを攫おうとしてソラに阻まれた時に「ソラ! お前の名前は覚えたのねん! 何故なら、お前の墓石に刻む名前が必要だからなのねん!」と発言していたカバトンですが、ラストで、そのの前に立つソラが「まさか、逆に私があなたの名前を墓石に刻む事になるなんてね…」って呟くシーンが思い浮かんでしまうのですが。