再び逆転しつつあるMG誌とHJ誌の力関係。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 今月のMG誌の特集は、近日発売されるマスグレZガンダムVer.Kaなのですが…、やはりVer.1.0至高だといまだに考えている私としては、別に要らないや

 やはりと言うか何と言うか、今回も歴代のZガンダムのキットを並べて一つ一つ検証していましたが、最初の1/100キットは、曲がりなりにも完全変形を果たしていただけあって、発売当時は究極のガンプラか、とまで思っていたのですが、38年の刻が経った今となっては、物凄くショボい物に見えてしまうのが恐ろしいです(汗)。

 そして、直井浩司氏による、かつてのカトキ氏の画稿を極力再現した作例もありました。しかし、ken16w氏の作例もそうでしたが、何かこう、カトキ画稿の特徴的な箇所を必要以上に強調して、異形化しているように見えてしょうがないんですが…。

 

 一方のHJ誌は、一体何度やれば気が済むんだ、と言わざるを得ないエアブラシの特集また数ヶ月後には今度は筆塗りの特集をやるんだろ

 そして意外な事に、マスグレZガンダムVer.Kaの特集はMG誌に遅れて、来月やるとの事です。これまででしたら、HJ誌の方が先に新作ガンプラの特集をバンダイのバックアップの下に大々的に行なって、MG誌の方はそれより1~数ヶ月遅れて、じっくりと腰を据えた特集を行なっていたモノですが、ここに来て、MG誌とHJ誌の力関係が逆転しつつあるようです。こんな事は、35年前にMG誌が『センチネル』を連載していてHJ誌に圧倒的な差を付けていた時以来の出来事ですよ。やはり、例の転売屋擁護事件以来、バンダイはHJ誌に対して心を許さなくなり、少しずつMG誌に肩入れするようになってきているのでしょうか…