8日、プーチンが前日に70歳の誕生日を迎えたのを祝うかの如く（ヲイ）、ロシアによるクリミア半島併合の象徴であったクリミア大橋が爆破され（ロシア側の自作自演という話もありますが…）、その報復として、10日にはウクライナ各地にミサイル攻撃が行なわれました。このミサイル攻撃はほとんど無差別に行なわれた物で、経済制裁による精密誘導用の半導体不足を示すものでした。プーチンは、このミサイル攻撃を「当分行なわない」と公言していましたが、ホントはミサイル不足で「行なえない」んだろ。
このミサイルの一つは、キーウのドイツ大使館の施設が入ってるビルにも落下したとの事で、天然ガスを大きく依存していた為にロシア贔屓がちだったドイツも、これでもうその肩を持つワケには行かなくなりましたね。旧東独出身でロシア寄りの心情だったメルケル前首相は、ドイツの原発停止後に天然ガスをロシアに依存していた事について「全く後悔していない」などと語っていましたが、ホントは後悔しまくりなんだろ。ヨーロッパの冬は寒いぞ…。
「後悔していない」と言えば、プーチンも記者からウクライナ侵攻について「後悔していないか?」と尋ねられたのに対し、「していない」と答えてましたが、こちらも実は後悔しまくりなんでしょうね…。ヒトラーは独ソ戦開始決定の際、「土台の腐った納屋は入り口を一蹴りするだけで倒壊する」とソ連を舐めてかかってましたが、同様にプーチンも、8年前のクリミア併合の際、国際社会の反発が経済制裁やG8からの排除程度だった為に、今回の侵攻においてもウクライナを舐めてかかってたんでしょうね…やっぱりロシアの方がよっぽどナチスじゃないか。
そして日本では、ムネヲが相変わらず「ウクライナ側に」一方的に停戦を呼び掛けていますが…だからロシア側に言えよ。プーチンとのパイプを持ってるんだろうが。