沖縄復帰、半世紀。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 戦後、アメリカの統治下にあった沖縄が、日本の領土に復帰してから、本日で丁度50年となります。

 …しかし、復帰してからも、米軍基地問題は解決しておりませんし(ルーピー鳩山なんか、普天間飛行場の移転先を「最低でも県外」としていた公約を、その県外の移転先が決められずに、結果的に同じ沖縄県内の辺野古に決めてしまった為に、沖縄で帰れコールで出迎えられるハメに…)、最低賃金も全国最低だったりと、苦しい状況が続いています。そしてこの度のコロナ禍で、観光業をメインとしていた沖縄の経済は大ダメージを受けるハメとなり、また県内の新規感染者も増加しています…。

 歴史的背景もあって、知事の玉城デニーを始めとする沖縄の「反本土感情」は根強い物があるのですが、そこに付け込もうとしているのが中共です。「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」と言われている位ですからね…。もっとも、アンケートでは本土への復帰を「良かった」と回答している県民は8割を超えていたりと、日本からの独立を望む声は少数に留まっているようです。

 そして、沖縄を返還したアメリカとは対照的なのが、ソ連時代に火事場泥棒的な手段で千島列島等に攻め込んできて現在も居座り続けているロシアなのですが、そのロシアは、領土問題を棚上げにして一方的に平和条約を結ばせようとしていたばかりか、その北方領土をダシにして日本から金を巻き上げ続け自称親露派のムネヲは、ロシア側からは体のいい金ヅルだと思われていただけなのです)、挙げ句の果てに、先日、ウクライナ問題に対する日本の経済制裁への対抗措置として、北方領土を「ロシアの物とする」事を通告してきました。これに対して、ネット上では、ロシアも「特定アジア」に含まれるようになってきました。まあ、大きな北朝鮮」と呼ばれてる位ですしねぇ

 

 …それにしても、沖縄復帰50年だというのに、せっかく再建した首里城3年前に灰燼に帰してしまったのが残念です(泣)。