先日、私が担当している独居で褥瘡を患っている方が退院してきました。
これはその方に特別看護指示書により訪問看護をしてくださっている看護師さんが描いてくださったものです。
退院前から入院先のMSW、皮膚排泄ケア認定看護師さんより褥瘡ケアについて色々とアドバイスをいただき、褥瘡を治す為のチーム内での波長合わせができていたおかげで退院してからも元気に過ごす事ができています。
訪問看護師さん達やヘルパーさん達の意識が高く、チーム内でのコミュニケーションも活発です。
他職種がお互いの領域を認識し役割を持った上で行動できると統合されたグループダイナミクスが表出され、良いチームケアに繋がると実感しています。
一人一人が投げ合い、押し付け合いではなく、責任を持ってケアにあたる。
お互いを承認し合ってチームワークを実践する。
これができていれば、褥瘡も早期に治っていくと思います
その方は『皆さんが明るいし優しいから、嬉しい。感謝しています』と言ってくださいます。
その言葉を大事に受け止め、前向きにクライアント中心のチームケアを繋いでいきたいと思います。
あさひ