「鎌倉殿の13人」以来、久しぶりに大河ドラマを見ている。


「鎌倉殿の13人」はおもしろかった。

大泉洋さんと小池栄子さんのどこかコミカルなキャラクターに、佐藤浩市さんの演技が迫力を添え、涙あり笑いありでとても見応えがあった。


そして続いた「どうする家康」。

これは数回見て見なくなった。


違和感を感じたのだ。


まず、映像。


今はCGでどんな景色も再現できるわけだが、あまりにも綺麗すぎて現実味がなかった。


そして、衣装。

古代日本で、あんなカラフルできらびやかな衣装はあったのだろうか。


この衣装の違和感は、今期の大河ドラマ「豊臣兄弟」でも続いている。


農民を演じる女性たちの衣装の色が、若草色やピンクだったりするのだ。


あの時代の農家の人たちがあんなカラフルな着物を着ていたとは到底思えない。


良いお家柄のお嬢さんも、白に水色の花柄の紬を着ていて、いわゆる「古典柄」にあのような柄はない。


うちの母の実家は代々鹿児島の農家で、私が小学生の頃は毎年帰省するときに、祖母が西駅までモンペに日本手拭いの頬かむりで迎えに来てくれた。


大正生まれの祖母でさえ、あんなカラフルな野良着は着ていなかった。

紺かグレー、色がついていても赤茶やエンジだ。


どうも、最近の大河ドラマは、韓流ドラマの影響を受けているような気がする。


韓流の歴史ドラマは女性たちの衣装も華やかで綺麗。


でも、日本は違ったよね、と思う。


紅白でもいろいろ話題になっていたけれど、国営放送のNHKもなんだか昔と変わった。

若い人がメイクもファッションもドラマも歌も韓流を好むようになったから、NHKも変わらなきゃ、ってことなのだろうか。


せめて、大河ドラマの背景となる衣装くらいは、韓流の影響を受けずに史実に忠実に作ってもらいたいと感じるのは私だけだろうか。