お久しぶりです。

久々の投稿になってしまいました。

こちらの続きになります。



手紙を送ってから、私とモラ夫は2度目の話し合いをすることになった。


私はこの話し合いで、モラ夫が「お前とお前の実家が悪い」と言い続けるならば、見切りをつけようと思いながら、臨戦態勢で話し合いに望んだ。


モラ夫は開口一番言った。


「長い手紙だったな。手紙を読んで、よくわかった。誰もが誰かの子どもなんだよな。

過去をひっくるめて、お前の親父さんに失礼なことをしたと反省したよ。お詫びしなければいけないな。お前の条件もすべて受け入れるよ。」


拍子抜けした。

私は手紙に婚姻関係を続けるための条件を記していたのである。


①別居は無期限で継続

⇒当時は別居婚であれば煩わしいことからは解放されつつ、将来にわたって完全に1人という寂しさは感じずに済むと調子の良いことを考えた。


家を建てる場合、私が好きなときに好きなだけ滞在する権利を持つ。

⇒別居前提のため、建てた家でモラ夫がほかの女性と暮らし始めたらどうしようかと考えたが、私が使いたいときに自由に家を使えさえすればほかに女の人がいてもいいな、と思った。逆にその人がなんでもありのざっくばらんな女性だったら、仲良くやれそうな気もする。

私が好きに滞在するのが嫌ならモラ夫とその女性が一緒に出ていくだろうし、それはそれでウェルカムだ。


私の行動を一切制限しない。

⇒いつなんどきでも、モラ夫に合わせて私が我慢することはしないという最大の主張。


酒代、社会保険料は一切負担しない。

⇒気がつけば、これまで当たり前のように私が稼いだお金で酒を買わされていた。モラ夫が早期退職してからの国民年金も、別居前まで私が払っていた。(モラ夫は何度か転職していたので、退職金がさほど多くなかったのである。)甘やかしすぎた。縁の切れ目はカネの切れ目なのだ。


滞在中、代行運転は一切しない。

⇒本当は酒をやめろと言いたかったが、言っても無駄。この先モラ夫の人生がお酒によってめちゃくちゃになっても、私は知らん。そのときはすぐに離婚して縁を切る。(家は手放さないので出ていってもらおう。)

私は絶対に酒を飲んだモラ夫を助手席に乗せることはしないのだ❗️


モラ夫はこの条件を飲むと言った。

しかもお詫びつきで。


お互いに移住先でやっと見つけた理想の土地をどうしても手放したくなかったということなのだろう。


翌日、モラ夫は早速結論を待ってくれていた大工さんと基礎工事の大将に、家の建築を進めることになったと連絡した。

2人とも「marukoちゃん、帰ってくるのか❗️良かったなあ」と喜んでくれたらしい。

いや、帰ってくるわけではありません、別居婚のまま家を建てるだけです、と声を大にして言いたかったが、説明も面倒臭いのでそのままにした。


こうして、私は東京の実家と移住先を行ったり来たりするようになったのである。


⭐️⭐️⭐️


美味しいらしいてす。食べてみたい~

 

気になっているのにまだ買ってない😢

 

ゆるっとデニムが気になるなぁ