資産運用と前立腺炎の影響 | 慢性前立腺炎完治に向かって

慢性前立腺炎完治に向かって

2014年11月より慢性前立腺炎と診断されてしまい治療中です。
その経過と日々の生活について徒然なるままに書き記していきたいと思います。

今日は昨日の夜に会陰部熱感がすごく、痛みもあったので珍しく朝にまだ少し残っていて不安になりましたが、日中はおさまってなんとか事なきを得ました。。
夜はジムでストレッチと15分程のウォーキングの後に中級エアロに参加して運動をしてきました。

今日は慢性前立腺炎になって日常生活に与えている影響について自分なりに確認したいと思います。
2007年9月頃から銀行員の友人の勧めもあって、趣味と実益を兼ねて資産運用をはじめました。
その頃はいわゆる国内や中国株の投資信託を中心に、その他ドル建ての商品を数個買っていましてちょうどその頃はアメリカの資産バブルが発生していた頃で、初めて間もなくものすごい値上がりをしてこんなに簡単に儲かるのかと初心者ながらに感じていました。

そこに2007年10月末頃にサブプライムローン問題が勃発叫び
そこから先はジェットコースターのごとく保有している資産の価値が下がって一気に多額の含み損を抱えることに。。
よく世間ではリーマンショックが金融危機の象徴のようにいわれていますが、自分にとってはその頃はもうボロボロでサブプライムローン問題勃発の方がはるかに大きい事件でした。
ちょうど2008年頃は資産価値が減りもう絶望してました。。

でも!現在の慢性前立腺炎で感じる絶望よりははるかにマシでした。

なくなったお金はまた稼げば良いし、不景気の最中に安くなった金融商品を買っておけば将来景気回復したときに上がるかもしれないし希望は持てました。

でも慢性前立腺炎はいつ治るのかわからないし、今のところ治る気配すらないという現実が・・。

結果的に2013年からのアベノミクスにより資産は回復して、この頃から投資信託ではなく個別株を保有する方向にシフトしました。自分の尊敬するウォーレン・バフェットに関する本を中古で買い漁ってひたすら読んで、最初は真似事のように数銘柄を購入しました。
幸いな事に2013年~2014年はアベノミクス効果、日銀の金融緩和効果もあり良い成績でした(2015年は年初に大きく下がりましたが・・)。

慢性前立腺炎になる前は企業の調査もいろいろとしていたので、そこから投資判断もしていましたが、いかんせん症状が気になり集中できないので現在は本当に好きな4銘柄のみを残して他は全て売却しました・・。メリットとしては健康な頃は相場状況でいろいろと動かしてしまう傾向がありましたが、病気になってからは結果的にどっしりと構えているような状況になれました。
現金ポジションを大きくしていって、大暴落が来たら一気に買い漁りたいと思います。

現在ある程度は資産運用で利益を出す事はできていますが、まさか病気の療養や治療費で飛んでいくようになるとは夢にも思いませんでした・・・ショック!
やっぱりあぶく銭の使用用途としてはこんなふうになっちゃうのかな。。

本当に慢性前立腺炎は生活全てに影響を及ぼし、趣味や楽しみを奪っていく病気なのだなと実感しています。。