お彼岸なので、いつか誰かに話したかった不思議な体験についてお話ししたいと思います
少し霊的なお話なので、苦手な方はご注意ください
【母の体験談】
母がまだ若い頃、外回りの仕事をしていたある日、急な夕立にあい、近くにあったお寺に少しの間雨宿りをさせてもらえないかとお願いしたそうです。
その時母は人生に悩み、クリスチャンになりたてで、かつ父との結婚が決まったタイミングでしたが幾ばくか「進むべき道はこれで良いのか?」と葛藤があったようです。
お寺の奥さんが母にお茶を出してくださり、雑談をしていると不意に奥さんが、聞いたことのない言語で歌い出し、母が戸惑っていると「この歌はカタコンベ(昔キリスト教が迫害されていた時に人が集まらない墓で集会をしていた)で歌っていたの。あなたが今悩んでいる道は正しいからそのまま進みなさい。」とおっしゃったそうです。
その後、奥さんが我にかえり「ごめんなさい。私憑依体質で、誰かに体を貸す時があるのよ。」と仰り、母は驚きつつも、この体験は神からのお告げであると信じ、信仰の維持や父との結婚を決めたそうです。
もし父と結婚していなければ、修道女になっていたというのだから、娘としては父との結婚を勧めてくれたお寺の奥さんに感謝です。
写真はただのこじつけですが、私が客人をもてなすときに入れるお茶です🍵