初めての『転脳児杯』でようわからんのやが、筋少のこの曲いつも必ずOPでかかるん?

 

錦鯉の渡辺さん、痛風で欠席。くれぐれもおだいじになさってください。

隆さん、いつもMC力高いので大喜利期待してたからちょっとがっかり。

若井おさむさんもR藤本さんもいつものキャラのコスプレしてないあたり、

この大喜利の本気度がうかがえる。

※若井おさむさん、ガンダムTシャツ着てました。

 

ランジャタイくにちゃんは初出場。しかし、なんで浜村凡平さんが出てへんねん?

 

★予選Aグループ★

①R藤本(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

②馬鹿よ貴方は・平井(オフィス北野)

③ザ・ギース高佐(ASH&Dコーポレーション)

④人口知能・大喜利β(多重人格edition)

田んぼマン(栃木の公務員)

店長(樹脂を売る会社員)

若井おさむ(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

 

今回、楽しみだったのはAI。前回からさらにニューハーフと外タレ人格を増やしたそう。

ランジャタイくにちゃんもAIとの対戦を楽しみにしていたようだが、対戦することなくAI敗退。

てか、AIの答えがなかなかつまんなくて、やっぱ笑いって難しいんだなと感じた次第。

 

★予選Bグループ★

①ダブルブッキング川元(ホリプロコム)

②ランジャタイ国崎(オフィス北野)

③POISON GIRL BAND吉田(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

④冬の鬼(プログラマー)

サツマカワRPG(ケイダッシュステージ)

俺スナ(土地転がし)

 

お題「上野動物園のパンダが飼育員に言いたいこと」

国崎①おにぎりの絵「俺、おにぎりに似てない?」

国崎②パンダもどきのかぶりものが干してある絵「裏で乾かしてるあれなに?」

国崎③絵なし「パン…ダっ…☆」(ラスト駆けこみで「(今日の)思い出づくりです」)

 

お題「カラオケボックスの店長の嫌がらせがひどい。何をされた?」

国崎①絵なし「もしもし、カラオケもカラアゲもいっしょでーす!」

国崎②上半身と下半身がずれている絵「ちょっとずらされた」

 

★敗者復活戦★

①サツマカワRPG(ケイダッシュステージ)

②店長(樹脂を売る会社員)

田んぼマン(栃木の公務員)

若井おさむ(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

俺スナ(土地転がし)

 

前回王者のPOISON吉田さんをおさえてまさかの2位に入賞した国崎画伯。

 

★準決勝Aグループ★

①R藤本(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

②ランジャタイ国崎(オフィス北野)

ザ・ギース高佐(ASH&Dコーポレーション)

冬の鬼(プログラマー)

店長(樹脂を売る会社員)

 

お題「大家さん必見! 家賃を滞納しそうな人の特徴とは?」

国崎①パンツを伸ばして歩いていくパンツ一丁男の絵「こんな人」

 

高佐さんの「名前が未納正(みのうただし)」というこたえに対して、間髪入れずに

くにちゃん「妻・家賃払わず子」とボケて、「苗字が違う!」と総ツッコミされ、

「兄・未納末男(みのうまつお)」とたたみかけた。くにちゃんは思いついたら絶対ボケる人。

 

国崎②五円玉の穴から顔を出している絵「五円玉からこんにちわ!」

 

お題「客が口をそろえて「アホやなー」と言うロックバンドのライブでのパフォーマンスとは?」

国崎①ベーシストとドラマーが土中で演奏している絵「ベースとドラムが土の中」

 

★準決勝Bグループ★

①ダブルブッキング川元(ホリプロコム)

②POISON GIRL BAND吉田(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

馬鹿よ貴方は・平井(オフィス北野)

人口知能・大喜利β(多重人格edition)

サツマカワRPG(ケイダッシュステージ)

 

大喜利中も笑顔ひとつ見せず、優勝してもにこりともしなかったダブルブッキング川元さん。

 

★決勝★

①ダブルブッキング川元(ホリプロコム)

②ランジャタイ国崎(オフィス北野)

R藤本(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

POISON GIRL BAND吉田(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

 

お題「オーケストラの指揮者が演奏中にブチ切れ! その理由とは?」

国崎①(オーケストラの演奏者として)富士山の絵「富士山しか来ていない」

 

「富士山しか来ていない」と聞いて、これしか頭に思い浮かばなかった。

 

国崎②脇の栓を抜かれて「わっ!」としぼんでいる人の絵「プシュって空気を抜かれた」

 

お題「ターミネーターとサラ・コナーが向かい合う写真を見て一言」

国崎①絵なし「いい? グラサンを…はずして!」

国崎②絵なし「アロンアルフアってすごいのね!」

 

お題「24時間テレビのチャリティーマラソンを見て「なんか感動できない…」なぜ?」

国崎①絵なし「チャリチャリ、チャリマラ!」

国崎②大きなワイプの絵「ワイプがあまりにでかすぎる」

国崎③大きなワイプに映るアップの顔の絵「ワイプで終わる」

(またもラスト駆けこみ。くにちゃんは思いついたら絶対ボケる人)

 

パントマイム、リズム感、画力ならくにちゃんがぶっちぎりで一番!

 

ランジャタイの漫才は王道のしゃべくりではなく、動きボケが中心。

彼らのネタに台本はなく、文字起こししたところでまったくおもしろくない。

くにちゃんの大喜利もランジャタイのネタとまったく同じ。

国崎画伯の絵と読み上げる声のトーンなくしてはおもしろくもなんともないのだ。

 

ランジャタイの漫才を見て、ほんまに「全力でふざける小学生」やなあといつも思う。

今日も途中からホワイトボードをやたらと気にしていたので、

「なにごと?」と思っていたら、最後くにちゃんのボードの枠がぼろっとはずれた。

彼が壊したわけではないけれど、そういうタイミングを引くところもなんか子供っぽい。

 

いつも『としかわトーク』の大喜利が浜村凡平さんと矢野号以外はほんとにつまんないので、

「くにちゃん、あんなんで大丈夫やろか」と見に来たら、

さすが芸人、大舞台で決めるとこはちゃんと決めたね。いつもよりはるかに大健闘。

 

ただ、ダブルブッキング川元さん、R藤本さん、POISON吉田さんの大喜利は、

イラストも声色もなんもなくても文字だけで十分に笑えるのよ。

一般的なウケとしてはそりゃ川元さんのほうが上でしょうよとはわかっていながらも、

私の笑いのツボ、直球ど真ん中に投げてくるのは、なぜかくにちゃんなんだな。

 

意外とファラオさんとサツマカワRPGも大喜利いけるんやな。

あと素人の大喜利愛好家がけっこういて、しかもおもしろいことがよくわかった。

やっぱ大喜利おもろいなー!

 

【MC】

モグライダー芝(マセキ芸能社)

 

【出演】

<前回王者>POISON GIRL BAND吉田(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

ダブルブッキング川元(ホリプロコム)

ザ・ギース高佐(ASH&Dコーポレーション)

R藤本(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

若井おさむ(よしもとクリエイティブ・エイジェンシー)

馬鹿よ貴方は・平井(オフィス北野)

ランジャタイ国崎(オフィス北野)

サツマカワRPG(ケイダッシュステージ)

人口知能・大喜利β(多重人格edition)

田んぼマン(栃木の公務員)

店長(樹脂を売る会社員)

俺スナ(土地転がし)

冬の鬼(プログラマー)

 

久しぶりの大宮。久しぶりの吉本。

大宮はソニックシティに去年の11月12日にメイプル超合金を見に来て、

その三日後に同じくソニックシティにスピッツのライブを見に来たのだった。

ソニックシティ大ホールはキャパ2505名。

メイプル超合金がいくら大人気とはいえ、お笑いには大きすぎ、

スピッツの集客力にはいくら2daysとはいえ、小さすぎる。

と大宮のアンコールでお約束のご当地ソング『大宮サンセット』を聴きながら思ったのだった。

吉本はM-1グランプリ2016予選でルミネに行って以来。

 

そもそも東京らへんに吉本のハコっていくつあんねん?

新宿のルミネtheよしもと、渋谷のヨシモト∞ホール、神保町花月、

よしもと幕張イオンモール劇場、そして、大宮ラクーンよしもと劇場。

M-1予選の会場になってる雷5656会館では2015年までよしもと浅草花月もやってたんやな。

ちなみに関西には難波2つと京都ひとつしかない。

関西は素人がすでにおもろいから普段まったく笑いに飢えてないのと

営業でしょっちゅう吉本の芸人があっちから来るから逆にハコはいらんのやろね。

 

かつて京都花月がうめだ花月、なんば花月よりも格下だったように、

大宮ラクーンよしもと劇場はルミネtheよしもと、ヨシモト∞ホールよりも格下のはず。

大宮芸人マヂカルラブリーが言うには、今日の出演者は大宮セブンの二軍とのこと。

吉本芸人に疎すぎて、そもそも大宮セブンが誰なんかがわからへん。

大宮セブンとは、サカイスト、犬の心、ブロードキャスト!!、えんにち、GAG少年楽団、

マヂカルラブリー、タモンズの七組。今日は犬の心、ブロードキャスト!!の代わりに

∞芸人のアイロンヘッドが出るということらしい。

ちなみにマヂカルラブリー、タモンズは千川びーちぶの鼻ボキライブに出たことがある。

先攻は大宮芸人、後攻は天狗の鼻ボキライブメンバー。

 

第1戦 〇タモンズ(28) VS ×エピタフ(21)

タモンズ「倫理観とギャンブル」

エピタフ「新聞の勧誘」

タモンズに1票入れた。エピタフは北野でも鼻ボキでも見てるけど笑ったことない。

 

第2戦 ×アイロンヘッド(19) VS 〇ルシファー吉岡(30)

アイロンヘッド「テレパシーの無駄遣い」

ルシファー吉岡「イメクラ嬢と客」

アイロンヘッドに1票。ルシファー吉岡の「イメクラ嬢と客」はもう何回も見てるから。

初見のアイロンヘッドが新鮮だったため。

 

第3戦 ×えんにち(21) VS 〇ランジャタイ(28)

えんにち「車の取り締まり」

ランジャタイ「ボーリングで死にそうな君! 自分の殻を破ってカニになろう!」

ランジャタイのネタはあいかわらずタイトルのつけようがない。電信柱には足があるらしい。

推しだからというわけではないが、よりインパクトが強かったランジャタイに1票。

古典漫才VS創作漫才という感じの一戦。

 

ランジャタイがネタ中、太鼓の達人の曲としてうたった歌。

 

 

 

中MCでは「ランジャタイはいったいなにがやりたいんだ?」、

「どうして伊藤は国崎を止めないんだ?」、「悪いのは伊藤だ!」と

マヂカルラブリーとモダンタイムスに責められまくる。

 

第4戦 〇GAG少年楽団(27) VS ×マツモトクラブ(26)

GAG少年楽団「幼なじみの恋」

マツモトクラブ「森高千里の息子とその先生」

GAG少年楽団に1票。しかし、甲乙つけがたい一戦だった。

 

第5戦 〇サカイスト(30) VS ×馬鹿よ貴方は(23)

サカイスト「大宮あるある」

馬鹿よ貴方は「かりんとうのようなもの」

サカイストに1票。今日の馬鹿よはコントだったんだけど、

漫才で対決してほしかった(KOC対策?)。

しかも、あんまりやりなれてないネタっぽかった。ランジャタイもまたしかり。

一番笑ったのは、「藤井四段と新道さんが似てる」ってくだり。

サカイストは安定した笑いがとれる、これぞ吉本の漫才!って感じだった。

 

第6戦 〇マヂカルラブリー(35) VS ×モダンタイムス(16)

マヂカルラブリー「野田ミュージカル」

モダンタイムス「蒲田姉妹」

モダンタイムスに1票。暗転しててもシルエットでもはや笑える蒲田姉妹。

この鉄板ネタをやるときはカワさんが必ず巣鴨で売ってるような赤いパンツをはいている。

大将対決なのはわかるけど、よしもとの動きボケ、マヂカルラブリーVS

オフィス北野の動きボケ、ランジャタイの動きボケ対決のほうがよかったかも。

 

2017年7月24日 香盤

エキシビション

・しめじクリニック(SMA)<コント>

・大村小町(アミー・パーク)

・ひぐま岬(SMA)<コント>

OP MC マヂカルラブリー・モダンタイムス

①タモンズ

②エピタフ(オフィス北野・SMA)

③アイロンヘッド<コント>

④ルシファー吉岡(マセキ芸能社)

⑤えんにち

⑥ランジャタイ(オフィス北野)

中MC マヂカルラブリー・モダンタイムス

⑦GAG少年楽団<コント>

⑧マツモトクラブ(SMA)

⑨サカイスト

⑩馬鹿よ貴方は(オフィス北野)<コント>

⑪マヂカルラブリー

⑫モダンタイムス(SMA)<コント>

ED MC マヂカルラブリー・モダンタイムス

※記載がない場合は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。

 

ひぐま岬の太田さんは間違えてよしもと幕張イオンモール劇場に行ってしまったようだが、

私はいつもどおりに大宮の手前の板橋で降りて、

ハイライフプラザいたばしに行ってしまいそうになりましたよ。