地上波初の単独冠番組『絶対! カズレーザー』の初回を見終わった。短すぎる!

去年の10月から12月始めのM-1グランプリまで週3回は生カズレーザーを見に行っていた。

今年に入ってからはライブはもちろんテレビでさえも、漫才をやってるメイプル超合金をほとんど見ていない。

 

東京の漫才師は売れるといきなり全国ネットのバラエティに出ることになる。

バラエティでネタをやることはほぼ皆無。かろうじて深夜かネットTVで細々とOAされる程度。

だから、東京漫才をテレビで見る機会がない。江戸っ子は落語は聴いても漫才は見ない。

 

2016年M-1グランプリの視聴率は、関西23.8%、関東13.5%。

関東のこの数字はそっくりそのままこっちに住んでいる関西人の割合なんじゃないのか?

漫才は関西では上方文化であるが、関東ではあくまでもサブカルにすぎない。

 

関西では漫才というものは湯水の如く、いくらでもテレビやラジオから溢れ出るものである。

祝祭日ともなればそこらのスーパーの屋上にでも行けば、吉本の芸人が漫才やってる。

在阪のどのチャンネルを見ていても、大阪吉本の芸人を見ない日はない。全部タダだ。

 

そんな関西を離れて、海外を経て、東京都内に住み始めて、かれこれ13年になる。

2011年にアナログ放送が終了して以来、テレビはない。ネットで十分だったからだ。

しかし、それでも出会うべきものには出会ってしまうのものであるらしい。

 

赤と金のエクスタシー、カズレーザー。バイセクシャルと公言してるのも好感度超高い。

なにより彼はすさまじく頭がよい。しかも、同志社大学の後輩ではないか!

それはもう見に行くしかないでしょう。東京の寄席とやらにお金払って。

年間40回は国境を超える女はフットワークだけはやたらと軽いのだ。