こんばんは
著者の西川マキです。
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今日は節分。
そういえばブログに鬼の絵を描いたことがあったなぁと履歴を見たら、
2012年(もう6年前!!)にこんなのがありました
今年はチョコではなく、ちゃんと恵方巻を南南東に向かって食べましたよ~ウマウマ
では、前回の2017年、東京消防庁Ⅰ類(判断推理の「うそつき問題」)の解説です。
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(144)2017東京消防庁Ⅰ類<うそつき問題>解説
A~Eの発言で矛盾しているところを探しましょう。
発言の中に多く出てくるAとDのペアに注目します。
まず、Aについて。
AはDのペアを組んだと言い、CとEはAとペアを組んだと言っています。
Aとペアを組んだ相手は、C、D、Eの3人になってしまいますね。
1人2回ずつ異なる人とペアを組んでいますので、発言したA、C、Eの中で1人はうそをついていることが分かります…
次にDのペアを見てみましょう。
DはEとペアを組んだと言い、AとBはDとペアを組んだと言っていますので、
発言したA、B、Dの中で1人がうそをついています。
見えてきましたか?
A、C、Eの中で1人がうそ、そしてA、B、Dの中で1人がうそ・・・ってことは両方にかぶっているAがうそつきということです。
よって答えは「1」となります。
ちなみに、うそをついていないB~Eの証言から、ペアを線で結ぶと以下のようになります
さて。おまけですオオゲサカナ~
上に「」をつけましたが、実はこの問題は、この「」の時点で答えが分かることに気づきましたか?
A、C、Eの中にうそつきがいるということは、BとDの発言はうそではありませんね。
すると、B、Dの発言からDのペアはBとEだと分かります。
・・・ほーら、Aはうそつきでしょ
(2017ts1-10)
参考(類題あります)
『文系女子のための判断推理』
P173-例題1(国家一般職)
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