Oak Wood といえば、パークハイアットなどで腕を振るった横田秀夫シェフ。銀座のミキモトラウンジのスイーツメニューも担当されていますね♪
菓子工房Oak Woodを開業されたのは2004年・・・そこは、住宅地の中にあるのに、広い敷地が「森」のようになっていて、ポツンと温かな雰囲気のロッジがあるという、まるで夢の国に舞い込んだような雰囲気のお店でした。オープン当初(といっても、数か月は経過していましたが)だったためか、偶然だったのか、シェフご自身がドアの所に立ち、ドアを開けたり閉めたり。お客さんの様子を眺めていたり、会話していたり・・・。大人も子どもも、かわいくて美味しそうなお菓子を目の前に、何を買おうかと悩んでいる姿と(本当に、どれも美味しそうで、全部買い占めたいくらい♪)、笑顔を、嬉しそうに眺めていらしたのが印象的でした。
私が訪れたのは夕方だったので、辺りが薄暗くなっていて、駐車場は足元が良く見えず・・・。しかし370坪もある敷地は、良い感じにグリーンやロッジがライトアップされていて・・・そのロッジの中には美味しそうなお菓子が並んでいるという(周囲が薄暗かったので、ロッジが浮かび上がって見える効果もありました♪)、まだ店内に入ってないのに、それだけで、すでに興奮してしまったことを今でも覚えています☆
さて、そのお店は、少々遠いので、1回きりの訪問です。その後は、、、ミキモトラウンジでケーキをいただくことのほうが多く、ミキモトにいながら、Oak Woodのやわらかな雰囲気を懐かしく思い出していたのでした♪
実は、ここ数か月、またOak Wood に行きたいなと思っていたのですが、すぐに行ける場所ではないので、「いつか機会があれば・・・」と、そのチャンスを待っていたところ、通りがかりの駅構内で「期間限定」で出店されていたのです♪
本当に、通りがかりで、イベントブースをぷらぷらと歩きながら、「今回はどこのお店が入っているのかしら」と、ケーキのショーウインドウを眺め、ふと店舗名を観ると・・・念願のOak Woodだったのです!嬉しいーー☆
久々に、あれもこれもと買いたかったのですが、今回は、秋を意識して・・・。
ルラション
チョコレートクリームとクロテッドクリームを使った濃厚なクリームの組み合わせ。上にオレンジとくるみが乗っていて、カリカリした食感や、オレンジの風味が漂いました。
栗と洋ナシのショートケーキ
モンブランではなく、ショートケーキ。秋の味覚満載です。栗の味が生きているので、モンブランのように「栗」を食べた満足感があります。
パンプキンロール
生地にもカスタードクリームにも、パンプキンがたっぷり!大納言の優しい甘さと粒々の食感が最高です。パンプキンクリームがあまりにも美味しくて、生地をめくって、クリームだけ味見☆してしまいました。
通りがかりの偶然の出会いと、美味しいスイーツで、幸せ一杯♪


