ショック!
新聞の折り込みチラシを見て、びっくりしました。
なじみのお店が来週で閉店する。
地元の小規模スーパーで、市内に7店舗ほどありますが、一番古くて、町の真ん中にあるお店が閉店。
時代の流れなんでしょうか。
他の6店舗は、郊外にあり、大きな駐車場を備えています。
売り場面積も広い。
その真ん中のお店自体が狭いし、駐車場もない。
徒歩やバスで買い物に行く人がほとんどだったと思う。
私もそうでした。
夫が留守の時期は、週に二回の踊りの稽古の後、歩いてそのお店まで行き、買い物をしてバスで帰る。
そういう生活パターンを、相当長い間続けていましたよ。
なので、そのお店にはとても愛着があります。
地元の食材が多く、鮮度もいいし、店員さんも親切。
一番の思い出は、だだちゃ豆の発送を頼んだときのことです。
夫の知り合いにだだちゃ豆を送ろうとしたとき、私はちょっとしたドジなことをした。
そのお店のプリペイドカードを持っていたので、そこに持っていたお札を全部入金したのよね。
それでただ茶豆を買って、発送を頼んだ。
ところが、送料だけはプリペイドカードじゃなくて、現金で払わなくちゃいけかったのに、現金はない。
もう焦りまくりました。
すると店員さんが信じられない言葉を。
「送料の千円は、次に来店されたときでけっこうです」
おぉ、なんという親切な対応でしょうか!
その日のうちにバスで往復するのは、時間的にもとても無理で、本当に助かりましたよ。
全国チェーンの大手スーパーなら、こうはいかなかったでしょう。
地元の小規模店舗ならではの、親身な対応だったと思います。
そのお店が無くなるのは、とても残念で悲しい。
ただ他の店舗にはこれからも行くし、宅配の登録もしているので、そのお店の品物はこれからも愛顧していきたいです。
長い間、ありがとうございました。