私だけじゃない、あなただけじゃない。 | 万葉コモン行政書士事務所

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人と人とのつながりを大切にする事務所です。

こんばんは。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

昨日も本日もお役所に行って色々教えていただいていました。

 

社労士の試験はたくさんの教科があって、それらを全て網羅しなければなりません。

 

足切りもあります。

 

どの分野が極端に弱くてもダメ、どの分野も満遍なくわかっていないとダメな作りになっています。

 

でもね、それがむちゃくちゃいきてきます。

 

例えば、私の場合、年金、給与、労災、障害年金、健康保険、労働保険、

労働者派遣、職業紹介、雇用保険、労働基準法の中の細かい規定、労働契約法やらなんやら

 

これら全部を使います。

 

無論、一つの仕事で全部使うわけじゃないけど、

 

日常の業務の中で突然現れてきます。

 

突然現れて、判断がつかなくて、色々調べたり、お役所に聞いたりして

 

あ、これとこれがつながるんだって実感します。

 

社労士の勉強でも各教科の横断が大事だって言われるけど、

 

勉強している段階ではおそらく繋がりません。

 

しかし、リアルな業務では横断的に繋がります。

 

細かい細部の決まりが、あぁそういえば、あそこにこれあったなってなるんです。

 

知っているからこそ、つながる。

 

知っているからこそ、使える。

 

そんな場面がいくつもあります。

 

社労士試験は実務やってないとしんどいって言われる所以はそこでしょうね。

 

ま、私は全く実務もやったことない、習ったこともなかったですけど。

 

例えば労働者派遣法の改正とか、同一労働同一賃金だって言っても

 

それただのトレンドで、実務で使って仕事する人、一体どれだけいるんでしょう。

 

大概が、どっかで話題振りまいて終わってるだけじゃないでしょうか。

 

今はネットでなんでも調べられるから、

 

ただの相談で話題振りまいても、ネットの情報に負けてしまいます。

 

大事なのは、蓄えた知識を使ってどれだけ仕事をするか?

 

勉強したことをどれだけ活かせるか?

 

どれだけお客さんのためにそれらを使えるか?

 

どれだけお金に変えられるか?

 

これに尽きると思います。

 

士業なんて腐るほどいます。

 

いくらでも代わりはいます。

 

知識を持っている人はいくらでもいるのです。

 

私だけじゃない、あなただけじゃない。

 

でも、知識を使える人は限られている。

 

ここが大きな差となって現れるのです。

 

それがわかっているから、しんどくても、頑張るのだよ。

 

決して沈みたくはないから上を向くのだよ。

 

 

 

寄せ植えをいただきました。

 

 

大好きなカモメがついてる。

 

いつも持ってるカモメのカバン。

 

 

さぁ、明日も頑張ろう。