おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
今日は労働保険料の年度更新と算定基礎の処理をしています。
もっとできますね。
もっと持ち込んでもらっても全然平気。
法務局へ行ったときに
新しくはじまる遺言書の保管制度のチラシをもらってきました。
3900円で遺言書の保管をしてくれるという制度
やっすいですよね。
でもね、これ、遺言書の内容がどうのまで見てはくれません。
素人あるあるでね、自筆で書かれた遺言が
いざ使う段になって使えなかったってなんぼでもそんな例あります。
自分で書いたのを持ってこられたのを見ても、
内容が不十分なのがほとんどです。
考えておかなければならないことがバッサリ抜け落ちているんです。
遺言書の本を見て書かれているんだろうけれど、
遺言書の本は内容の詰めのところまで書いてはくれていません
そして結局詰めのところでひっかってしまうのです。
助成金でもそうです。
素人がぱっと作ってきてこれでいける?って、
いけへんわって。
それと一緒です。
思い通りに財産を動かしたかったら、使える遺言書を残しておかねば意味なんてありません。
使える遺言書。
道具としての遺言書をご希望の方は、安く済ませようとか考えないで
ちゃんとうちへ相談してください。
遺言書の作成は決してケチるところではありません。
ケチったかが最後、意味のない紙切れになってしまいますよ。
