遺言における超絶技巧 | 万葉コモン行政書士事務所

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こんばんは。

 

奈良市の社労士 行政書士の村林です。

 

本日は研修指導部の基礎研修「遺言」でした。

 

講師には奈良市で南都中央綜合事務所を開業されている

行政書士の杉山先生をお招きいたしました。

 

実務家ならではの、実務家だからこそ言える様々なポイントを織り交ぜて

 

遺言書ってどうして書くの?

どうあるべきなの?

 

っていうところをお話くださいました。

 

 

私も登録したての頃は数々の本をめくってはこの本のこの遺言最高とか言って、

 

コピーしまくって、コレクトしていました。

 

でもいざ遺言を書くとなるとね、

 

あれは間違いだったとわかります。

 

遺言は何も私たちの文章力が試される場ではありません。

 

文章における巧みな技巧、あるいは美しい言葉、綺麗な言い回し

 

厳しいバージョン時に優しさありとか

 

涙がちょちょぎれるハートフルバージョンとか

 

そう言ったことは必要ありません。

 

ただ淡々と依頼者が何を実現したいのか

 

依頼者の実現したいことを端的に、シンプルに、

かつ抜けなく、書いてあげればいいんです。

 

それこそが遺言書です。

 

今日の研修では遺言書のあり方、そして実務で気をつけておきたいポイントを

 

色々とお話くださいました。

 

今日来てくださった方はラッキーだったでしたねチュー

 

 

しかしまぁ、久しぶりに師匠の講義を聞きました。

 

写真は撮ったけど、最近何枚か本人の写真を出してるからなしです。