おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
本日はゆったりめに始めております。
少し前のことですが、社労士業務でややこしいめのお仕事がありました。
依頼者はとても困っておられましたので、なんとかお手伝いをしたいと思いました。
ですが、パンドラの箱でもあって、どうなるかが予測できないものでしたので
はじめに費用がいくらとはお伝えできませんでした。
結果割とすんなり手続きが進んで、依頼者の方も大変に喜んでくださいました。
私もお手伝いができて、それにとても喜んでいただけて心が温まりました。
よかったなぁ、嬉しいなぁとおもいました。
でね、次の段階としては費用請求が待っています。
これ、めちゃくちゃやりにくい。
はじめにいくらって言ってないから。
でも、仕方がない。ご請求をしました。
するとすぐに電話がかかってきました。
正直、内心、高い!って言われるのかなとヒヤヒヤしていました。
自分ではかなり安めにしたつもりですが、それはお客様にとってどうかはわかりませんから。
ですが、お客様は電話の向こうで、
「えらい安くしてくれはってすんませんな。また頼むと思うし、よろしくお願いします。」
そうおっしゃってくださいました。
さすが社長さん、器が違う!
そう思いました。
もしかしたら、本当は高いと思われたかもしれない。
高いとは思わないけど、安くしてよって言いたかったかもしれない。
なんぼでも、なんとでも言えたはずです。
でもそうじゃなかった。
私が提供したサービスに私の言い値で快くお支払いをしてくださったのです。
(決してぼったくったりしてませんよ。)
こういう方のためには、次もまた、誰よりも丁寧に、
いの一番でお手伝いをさせていただこうと思います。
成功されている経営者の方はお金の使い方を知っておられます。
人の心の掴み方も知っておられます。
こうあるべきだと、私も勉強をさせていただきました。
人がついてくる経営、
これをしなければなりませんね