おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
そろそろ一年の締めくくりに差し掛かり、
今年一年を振り返り、おいていくもの
残して育てていくものの選別の時季にさしかかっています。
一人で抱えられる量は決まっています。
自分の指の数を増やすことはできません。
数を増やすことができない分、取捨選択は必ず必要になってきます。
またある程度の余力(空き)を残しておかないと、次の先が広がりません。
そういった意味では自分に代えの利く人間をどれだけストックしておくか
これがネックになってきます。
自分でしかできない部分を少なくして
あとは細分化してマニュアル化して下に落としていければいいのですが
仕事の質を担保しようとすれば
必ず自分でチェックしないと気が済まないだろうし
どうせチェックするんだったら初めから自分でやった方が早いし、
自分が育たないといけないのに人を育てる余裕なんてないし
業務を拡大しようとすれば時間が当然足りなくなるし
時間をかければ単価は下がるし
勉強しなければならないし、
家族はいるし、子供はいるし
固定費は必ず稼いでこないといけないし、と、
来年からの展開と、その先の持って行き方に頭をくゆらせています。
でもとにかく![]()
顧問先の皆様のお役に立つことが最優先ですので
お客様の満足度を高め、その上で新しく出会う方々と出会える時間を作り
お役に立てるようにキャパを残していく
そのことに変わりはありません。
私ごときでこうなのですから、
世の経営者の皆様のお悩みはさぞ深いものでしょう。
経営者は孤独です。
その孤独に寄り添える社労士でありたいと、心から想います。