おはようございます。
奈良市の社労士 行政書士の村林です。
しばらく更新が空いてしまいました。
言いたいことはあっても、言えないことも多く
なかなかブログの更新は難しいなと感じ始めています。
そんな中でも一つだけ、
社労士の中でもよく言われる
「どっちを向いて仕事をするのか?」ということについて
少しだけ書きたいなと思います。
私たちは労働者の皆様が意欲を持って働くことができる様に、
あるいは事業主の方が労働者の皆様に働いてもらいやすい様に
労働者の方、事業主の方双方にとって良い着地点を見つけつつ
快適な職場づくりをお手伝いするのが使命です。
もちろんどちらからお金をいただくことが多いのかと言えばそれは自ずから事業主の方
ということになります。
だけどね、事業主の思いだけを形にしようとしても働く人にとって無理があるものだったら
どうにもなりません。
実際やってみてうまくいかないこと、不満が続発する様なものなら
どうにもならないでしょう。
だから双方の立場に立ってどうすればうまく行くかを考えて
その会社、その時々、その状況に合わせたご提案をさせていただく
これが社労士の仕事だと私は思っています。
だから「どっちを向いて仕事をしている?」と聞かれれば
私は私の心に向いて としか答えようがありません。
そもそもどっちを向くも何もないのです。
国家資格者である社労士として、自分がどうあるべきか?どうありたいか?
自分の心に問うて仕事をして行くしかないのです。
青いと言われれば青いでしょう。
ですがその青さって無くしちゃいけないものだと思うし、
その青さを保つことが士業としてのあるべき姿だと私は思っています。
青くてもいい、食えなくてもいい
常に自分の理想を実現して行くことこそが生きるということだから。