いつもご覧いただきありがとうございます。
 
Many Happy Returns!のパワーストーンアクセサリー新作は、新月と満月の日に更新しています。

 

 

 

先日は新月レイキをお休みさせていただきありがとうございました。

 

父を無事見送り松江に戻り、通常営業モードに戻りつつあります。

 

今日はこの数日間のことにつきまして、つらつらと書いていこうと思っています。

個人的なお話ですし、長くなりますので興味のある方だけ読み進んでください。

 

最後に少し役立つお話を書くつもりですので、読んでくださる方はぜひ最後までグラサン

 

 

 

3月8日の夜、魔法講座のオンラインセッションを終えて、夜中2時頃そろそろ寝ようかとベッドに入っていると、母から電話が鳴りました。

 

父が息苦しいと救急車で病院に来ているとのこと。

 

それを聞いたとたん、いつもどおりホカホカに暖かい布団の中にいるのに

指が冷たくなるくらい寒くてたまらなくなりました。

 

弟たちに連絡しても、真夜中なので電話に出ません。

 

そのうち、歯がガチガチというくらい体が冷え、これはただ事では無いと感じて

わたしは手を合わせました。

 

出てきた言葉は

 

「神様にお任せします」

 

でした。

 

父は90歳。

 

脳梗塞で倒れて7年。

半身不随でも元気にしていました。

 

だけど、真夜中にこんな連絡が来るのは想定済み。

きっと元気なまま急変するときがくるのでは、と感じていました。

 

下の弟から電話がかかり、父のことを伝えていると

その間に母から留守電が入っていて、今息を引き取ったとのこと。

 

2時40分くらいのことでした。

 

いつものように晩酌で夕飯を食べ、横になって

あちこちが痛いと言って母を起こして、様子がおかしいと救急車を呼んでから

たったの2時間と少し。

 

あっけなく父はこの世を去りました。

 

image

 

明らかに不自然に冷えて震える体をお風呂で温めて

朝いちばんのバスで広島に向かいました。

 

 

4年前、父の姉が亡くなった時、葬儀を終えて自宅に戻ってから

 

「次はお父さんだね」

 

と言うわたしを、母親が「なんてことを!!」とたしなめたけど

 

「え?順番変わった方が不幸でしょ?」と言うと「まあ、そうだけど」と納得してましたニヤニヤ

 

父と母はいつも一緒にいて、仲が良いというよりは二人で行動するのがあたりまえのような両親でした。

 

この状態で父がいなくなると、母は壊れると思っていたわたしは

 

死は、悲劇でもなく悪いことでもない。

全員に訪れる自然なこと。

 

その概念で母を洗脳し続けました。

 

「お父さん、何歳まで生きたい?」

「死んだら、どんな埋葬をしてほしい?」

「お葬式でどんな曲をかけてほしい?」

 

普通に家族での食事中にこんな質問をしました。

 

「お父さんが死んだら、家族全員で『お父さん、お疲れ様~~~~!!』って乾杯するからね生ビール

 

と言ってみんなで笑いました。

 

「死」が身近にあるからこそ

 

介護をしている母が「手がかかること」が特別なことだと思ってもらえるように。

 

夜中に何度も起こされて、足をさすったり背中をさすったりしている母が

 

「今それができることが幸せなことだ」と思ってもらえるように。

 

たまに愚痴を言う母に

 

「それができなくなったら嬉しい?できてるうちがありがたいと思わない?」

 

と、いつも終わりを意識するように伝えていました。

 

 

実際、夜中に何度も起きなければいけない母に

 

「大丈夫?」と何度も聞いたのですが

 

「それは何ともない。ついでにトイレに行ったり水を飲んだりするから」

 

と、いつもその回答でした。

 

 

 

亡くなったのが夜中の3時前だったので

 

通夜はその翌日、葬儀は翌々日になりました。

 

母が「息を引き取ってから24時間経たないと火葬できないらしい」と言うので

 

「なんで?」と聞くと

 

「生き返った事例があるんじゃない?」と昇天

 

そっか!!

 

わたしは、父の亡骸に向かって

 

「生き返ってもいいよ!」と何度か伝えたのですが、その気はなかったようです。

 

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通夜が終わり、葬儀前に母とわたし、弟二人でお酒を飲みながら日本酒赤ワイン白ワインジュースたくさん話をしました。

 

言っていた通り、みんなで「お父さん、お疲れ様~~~~」と乾杯しました。

 

 

母が、ごく自然に父との馴れ初めを話し始めます。

 

父は、母の高校に赴任した物理の講師でした。

 

生徒である母は、父の初めての授業があまりに楽しくて、わたしの祖母にあたる母に「今日、新しい先生がすごく楽しい授業してくれた!」と話したほどだったそうです。

 

あまりに楽しいので、クラスのみんなも父の授業が楽しくて、たくさんファンがいたらしい笑

 

授業中に、父は「自分の父(わたしの祖父)が母(わたしの祖母)に惚れるのはわかるけど、なぜ母が父を選んだのか全くわからない」と言っていたのを聞きながら

 

「どんな人なのかなぁ」と、その時は後に自分の義両親になることも知らずに思っていたそうです。

 

そのまま何もなく高校を卒業し、京都の美術大学に行った母。

 

父に惚れまくっていた友だちが何人かいて、夏休みに帰省した時、数人で父が飲んでるBarに乗り込んでいったことがあるそうです。

 

いつもその人たちが父にぴったりとくっついて、母は目立たなく参加している感じだったとのこと。

 

そこでわたしが

 

「お母さんがモテモテのお父さんをGETしたっていう自慢話???」

 

と言うと

 

「違う、わたしがお父さんにGETされたんよ」

 

と言うので、わたしたちは大爆笑笑笑笑

 

そこで、決定的なエピソードを話してくれました。

 

父がそのBarで、一枚の雑誌の切り抜きのページを出したそうです。

 

「すごく良い文章だから読んでみて」

 

それは、お能の衣装の刺繍についての記事だったそうです。

 

母は、その文章があまりにも素敵すぎて、感激して手帳に書き写したとのこと。

 

後で聞くと、父はその切り抜きを見せた人たちは、興味を持たなかったり、床に落ちて踏んで歩く人もいたと母に言ったそう。

 

その時初めて、父は母を意識し始めたとのことです飛び出すハート

 

わたしは「すごい!お父さんを落とすテクニックじゃね!!」と言ったけど、そうではなくて本当にその文章が素敵で感動したんだってデレデレ

 

 

それからは、大学から帰省する頃になると母の実家に父から電話がかかるようになり

 

祖母が「また、田村先生から電話があったよ」

 

とよく言われてたと。

 

 

そしてそのうち、母には昔から知り合いだった呉の大きな病院の息子さんとの縁談が持ち上がり、お世話になった母の叔父と叔母もどうしてもその人と結婚して欲しい希望があり

 

母は、父に泣きながら相談したそうです。

 

(テクニックか!!?とのわたしたちのツッコミ有)

 

父は冷静に、どういう方法でそれを回避すれば良いかを提案し、それは無事に成功して結婚は回避できたそうです。

 

 

ちなみに、父の妹の叔母(やたら若い80代の人ね)

 

 

その叔母がやはり、見合いで好きでもない人と結婚させられそうになった時

兄である父に相談したそうです。

 

父が対処法を考えて、叔母はその人とは結婚を回避でき、今のパートナーである叔父と結婚しました。

 

image

 

 

それにしても、母が政略結婚を泣きながら相談って・・・滝汗

 

昼ドラか!?!?!?

 

というような展開ですよね。

 

 

皆様が大変ご心配していただいた、父の逝去ですが

 

このように

 

大爆笑

 

でみんなでお酒を飲みながらの見送りでした滝汗

 

(ご心配くださった皆様、ありがとうございます笑い泣き

 

 

顔も良くない、身長も低い父ですが、カリスマ性だけはすごくてグラサン

モテまくっていた中で

 

その「雑誌の切り抜き」をリトマス紙にして、結婚相手を見定めていたのですね。

 

なんか、すごーーーくわかる気がしますグラサン

 

 

感性が合わない人と、一生一緒にはいられない。

 

母は、その記事に感激して手帳に書き写した、たった一人の人。

 

この子だ!!と父は思ったのでしょうね。

 

 

子どもであるわたしたちにとっても、通夜の夜中のこの時間は

 

かけがえのないものになりました。

 

 

通夜の夜、夜中2時近くまで盛り上がっていましたが

 

その後長男の弟は、父の亡骸と朝方まで飲んでいたようです。

 

朝にはビールの空缶が3本。

 

どんな話をしたのでしょう。

 

image

 

下の弟は、ちょうど14日から広島出張が入っていて、15日に父と母とわたしと4人で焼肉に行く予定でした。

 

なので少し休みを前倒しして取って、葬儀の後も一週間ほど母のそばにいてくれています。

 

兄弟それぞれに、自分の役割をこなしています。

 

 

 

タイトルの「未来からの風を受け取る」ですが

 

わたしの新しい家。

 

imageimage

 

依頼してから2年を経過してやっと完成しつつあります。

 

これが、父が亡くなった今から依頼したら、とても間に合わなかったですよね。

 

母がひとりになるこのタイミングで、母のそばに移住することができる。

 

よくできた話です。

 

 

弟も、そんな機会はあまりないのに広島出張の予定が元々あって、今のタイミングで母に付き添ってくれている。

 

そして・・・焼肉の予約人数を変更しなきゃね・・・と予約サイトに行ってみたら

 

わたしが間違ったのか「3名」で予約していました。

 

変更しなくていいねぼけー

 

 

そしてこの歌。

 

 

 

父が歌が好きなので、どこに行ってもよくカラオケに一緒に行っていました。

 

松江でも何度かカラオケに行きました。

 

だけど一度も録音したことはなかったんです。

 

2016年の年末。それも31日。

 

「年末だし、面倒だからやめよう」という両親を「もう行けなくなるかもよ??」と説得して、一番近いカラオケ店で待ち合わせして3人で歌いました。

 

その時に、録ったこともないのになぜか、手が動いて録ったのが

 

「千の風になって」

 

を歌う父の歌声でした。

 

 

これも、未来の今のわたしからの指図だったと確信しています。

 

今、行きなさい。

今、録りなさい。

 

そのメッセージを受け取った2016年12月31日のわたしは、最後の父の歌声を録りました。

 

なぜ最後かというと、その1か月後の2017年1月29日に父は脳梗塞で倒れ、以前のように歌えなくなったからです。

 

まさに、最後の歌声でした。

 

しかもそれが「千の風になって」

 

できすぎですね。

 

しかもこの歌は、父は「嫌い」と言っていたので歌ったことはなかったんです。

 

次の曲に迷っていた父に、わたしが勧めた記憶があります。

 

できすぎです。

 

 

 

わたしは、父が亡くなってからまだ一度も泣いていません。

 

その理由は、ここまで読んでくださったあなたならわかっていただけると思います。

 

 

すべてが自然で、すべてが仕組まれていて、すべてが流れるように整っていく。

 

あまりに自然で、あまりにできすぎていて

 

むしろ笑っちゃうくらいです。

 

 

わたしが考えていることは、母のこと。

 

カチリとギアが入れ変わり、わたしの役目が変わりました。

 

 

流れるように生きて、流れるようにこの世を去る。

 

わたしには、未来のわたしからのメッセージを受け取る力があるから。

 

 

何も心配無い。

 

 

 

 

 

どうぞこれからもよろしくね。

 

 

 

 

そうそう、最後に役立つ話を書くと言いました。

 

通夜の日の昼。

 

わたしがひとりで葬儀場にいるときに、ひとりの男性が入って来られました。

 

通夜は午後6時から。

だけど来れない人が早めに来る可能性もあるので、すぐに控室から出て対応しました。

 

「失礼ですが、お名前をお聞かせくださいますか?」

 

「あ、すいません、こちらの方じゃないですか?ここのパンフレットをもらいたいと思って」

 

と言われたので

 

「今はだれもいませんが・・・」と、名刺をお見せして葬祭会社の本社の住所をお伝えしました。

 

「ありがとうございます」と言って帰られたのですけど・・・

 

 

その話を後で家族にすると、探偵の弟が

 

「それは香典泥棒だ」

 

と即座にドクロ

 

 

パンフレットなんかもらいに来るわけない、ありえないと。

 

そして、よーくよーく考えてみると

 

その時は、自宅を片付けに私以外の全員がその場を離れていたので、車が一台も停まっていない状態。

 

だけど提灯に火が点いてる。

 

「誰もいない???」

 

と思われる状態でしたアセアセアセアセアセアセ

 

 

その状態で中に入って来るって、確かにめっちゃ変ですよねドクロ

 

しっかり、田村家の葬儀会場って大きく書かれているのに。

 

 

すべてのお金はわたしが預かって、肌身離さず斜めがけのバッグに入れていました。

 

母はいろんなことで右往左往ですし、香典じゃないけどなんだかんだで150万円以上の現金がありましたしね魂

 

重々気を付けていたので、万が一わたしがトイレに行っていたとしても盗まれることはなかったけど・・・

 

これはアラビア海で海賊に襲われそうになった時以来(事実)の危機でした炎

 

皆様、こういうことはよくあるようですので気を付けてくださいね。

 

 

 

まったく感傷的にならないご報告。

 

まだ一度も泣くこともないわたしですが、何かの拍子にどっと来るのかもしれません。

 

ですが、千の風になって漂ってる父を知ってるので、寂しくないんですグッ

 

たくさんのメッセージをいただきありがとうございました。

 

お気持ちがとても嬉しかったですお願い

 

こんなわたしですが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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