2月になってからも低山歩きは続けていました。

ところがです。

体に異変がおこり、低山歩き(上山以外)が出来なくなりました。

2月6日のこと。

はじめは咽の違和感。

次に、鼻水。これが止まらないのです。

風邪かと思い体温を測るも熱はなし。

そんな私にツレが一言、

「それ花粉症よ」と。

 

ツレは花粉症歴が長く、毎年のように耳鼻科を受診しています。

花粉症に苦しむツレを横目に、私は花粉症には罹らないと信じていました。

 

症状はすぐに治まるさと高をくくっていましたが、治まるどころかひどくなっていきました。

鼻水は蛇口から垂れる水のようにタラリと止めどなく。

目の痒み

そして頭までボーッとし出しました。

 

思うに、原因は上山以外の低山歩きでしょう。

発症する前日の2月5日に登ったのが、津屋岳・前岳・帆場岳の3座でした。

 

なぜ低山が花粉症の原因なのか、まずはその3座の登山道の様子を紹介します。

 

津屋岳(303m)

登山道

 

山頂

山頂もスギの植林に覆われていました。

 

次に登った前岳(366m)

アプローチの林道

記念碑の周りは植林された杉

 

登山道も

 

3座めの帆場岳(505m)

登山道

 

山頂

 

山頂にはスギ林はなく見晴らしが良かったのですが、下山道(別のルート)もまたスギ林だったのです。

 

みごとなまでの…

 

それまで天気予報の花粉情報など気にも留めなかったのですが、おそらくこの日は大量のスギ花粉が飛んでいたと思われます。

 

低山歩きが花粉症を誘引した理由を考えてみました。

 

低山は低い(当たり前)。

低山は人里に近い。

その低山には生活の糧になるようスギや檜が植林される。

よって、低山歩きは高い山と比べ花粉症のリスクが高くなる。

 

花粉症はある日突然などとよく言われますが、そのある日の原因が2/5の低山歩きだったと考えます。スギ花粉の飛散は2月の上旬からと言われていますので。

 

 

実は私は長年、上山という低山を歩き続けています。

上山は諫早市の中心部にある標高122mの低山です。

それでは何故上山歩きで発症しなかったのかという疑問が生じます。

上山歩きを続けた結果、たまたま「ある日突然」の「ある日」が2月6日だったかも知れませんが、上山は特殊な山です。

 

上山は諫早市の中心部にあり、かっては殿様の山だったのです。

諫早家の山で、一般庶民の立入は禁じられていてので植林はなく、雑木林という自然のままの姿で残されています(ただ、諫早家から払い下げされた後、公園として整備されたので道だけは人工的造られましたが)。

そんな上山ですから、この山を長年歩いても花粉の蓄積は少なかったと思います。

 

いつもの上山歩きが厭きた訳ではないのですが、上山山頂から見える近くの低山を全部歩いてみようと低山歩きを始めました。でも、花粉の飛散が治まるまでは上山歩きに戻さなければなりません。

 

 

 

上山山頂からの眺め

 

上山は諫早市の中心部にある標高122mの低山ですが、その山頂にある展望台からは諫早中の山が見渡せます。真っ先に目が行くのが多良岳や雲仙ですが、それ以外にも多くの山がみえます。

 

南西方向

いずれも低山ですが、それぞれに名前が付いていました。

左から八天岳、飯盛山、松尾岳、船石岳、行仙岳、井樋ノ尾岳

手前の方に見えているのが碁盤の辻、屏風岩、高岳です。

 

西

見えている海は大村湾で、その向こうの山は琴ノ尾岳や虚空蔵山です。

 

北西

日岳や風観岳、手前のこんもりとした所が御館山です。

 

多良の山々

裾野は広く、右の方に烏帽子岳、烽火山と続きます。

 

奥は雲仙

中ほどに連なった山は金比羅岳、蓮華石岳です。

 

多良岳や雲仙はこれまで何度も登ったことがありますが、近くに見えている山は登るどころか名前も知りませんでした。

また、ガイドブックにもそれらの低山が紹介されることもありませんでした。

地図(国土地理院の1/25000)には名前こそ付いていますが、登山道が記載されていないのが大半です。

あの山には登れるのか…

 

ある日、YAMAPの地図を見ていたら諫早の山のほとんどに活動記録が残されていることを知りました。

写真、そして歩いた道

これがあれば行ける!

一気にスイッチが入りました。

上山から見えている低山に登るぞ、と。

 

さっそく歩き始めました。

 

1/16 松尾山、船石岳

1/17 井樋の尾岳

1/18 虚空蔵山、鎌倉山、普賢岳、水洗山(上山の西に見える山々)

1/21 高岳、屏風岩

1/22 琴ノ尾岳、岡岳、タンタン岩、丸太山、稗の岳

1/26 金比羅岳、蓮華石岳、獅子喰岳

 

これらの活動の詳細は YAMAP  にアップしています。

→ YAMAP 「眉山独歩(まんやま)」

 

こんなマイナーな低山をアップしてと思われるかも知れませんが、情報が少ない低山だからこそアップしたのです。そこには私の失敗談や低山ゆえの危険も記しています。

 

さて、諫早市の低山歩きですが、前年までに登っている山もあるので、残すところあと2座となりました。

それは多良岳の裾野にある烽火山と烏帽子岳です。

この2座は500mを越えるので手強いかも知れません。

 



 

 

1/8

いつもの上山を自転車で登りました。

 

山頂展望台

 

【ルート図】

西口 → 展望台 → 北口 → 愛宕社 → 展望台 → 東口

 

西口から東口まで「幹線園道(地図の赤い道)」が走っていますが、今年になって西口から展望台まで道の凸凹を埋める補修工事が行われたのです。

 

 

工事後の道を見て、これなら自転車で行けると思いさっそく挑戦してみました。

 

スタート地点の西口

 

途中から補修された道に

 

山頂

 

山頂直下の傾斜は急ですが、道の凸凹がなくなっていたので最後までペダルを漕いで登りきることが出来ました。

息が上がり吐き気もしましたが、大きな達成感を味わうことができました。

 

この後そのまま帰っても良かったのですが、自転車での登頂を”上山歩き”としてはカウントできないので、ここに自転車を置いて北口に向かい、歩いて登り返すことにしました。

 

山頂広場に駐輪

 (ワイヤーキーでロック)


北口 愛宕社に続く石段

 自転車で酷使した大腿筋にさらなる試練!


愛宕社

 

再び山頂に戻り、自転車で東口に向かいます。

 

 

ゴール 東口

 

【データ】

所要時間は90分

なかなかのトレーニングになりました。