丸くなった祖母と成長した私。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

怒濤の祖母宅滞在を終えて、
帰宅しました。

祖母宅までは車で2時間くらい。

昨夜20時前に着いて
ご飯食べて
23時頃寝て

今朝は何故か7時半頃目が覚めて
11時から法事(祖父の13回忌)で
あちこち買い物行ったりして
祖母とおばさんを連れて
18時前に帰宅しました。

疲れました…。



私は祖母が苦手でした。

口を開けば不平不満、ぼやき。

とても厳しい人で
私のことも顔を合わせばチクチクと何かしら言われていました。

今回会ったのは私の結婚式以来だから
多分5年ぶり。

離婚して地元に戻ってきてからも
ずっと入退院を繰り返していたので
まともに顔も見せずに
約2年経っていました。



久しぶりに会った祖母は
何というかとても穏やかな人になっていました。

トゲがなくなったように感じました。

離婚のことも
何も言われなくて

顔を見せなかったことも
何も言われなくて

第一声で
「まにゃ、太ったねぇ」
と言われたのは凹みましたが、笑

「えらいお姉さんになって」
と私の成長を素直に喜んでくれているような気がしました。



祖母といろいろ話をしてても
必要以上に傷つかなくなっている自分にも気づきました。

何も言われてないけど
多分これまでの私だったら
無言のプレッシャーを感じて
勝手に凹んでいたんだろうなと思うと

私自身の成長を感じることのできた時間でした。



「おばあちゃん、丸くなったよね」
とおばさんに言うと

「それだけまにゃが成長したってことよ」
と笑って言われました。



祖母とおばさんは
初めて我が家(新居)へ泊まります。

誰かを招ける家を作ってくれた父に感謝です。



明日は私は仕事だけれど
両親は祖母とおばさんと一緒に観光をするそうです。

穏やかな祖母に会えてよかった。

不安もあったけど
勇気を出して祖母と会ってよかった。

祖母ももう84歳。

そんなに長くないと思うので
会える時には会って
たくさん思い出を作りたいです。

祖父とは
ちゃんとしたお別れもできなかったから。



それにしても、
祖母は元気です。

祖母宅から我が家までの2時間、
ひたすら喋ってました。

スーパー84歳だな。笑



いつまでも元気でいてほしいものです。










話は変わって。

今日はちょっと曲紹介を。

LUNKHEADの【音のない部屋】


ここ数日
娘とのことがフラッシュバックする日が多かったのですが

この曲聴いて
思わず泣いてしまいました。

この曲で歌われているのは多分親子じゃないし
でも【大切な人を失った】っていう点では一緒なのかな、って。

「手のひらに乗るくらいの小さな幸せ」、
私もそれがかけがえのない大切なものだったのに
今はもうない。

だけど
失ってしまったことに囚われすぎている「私」に聞こえた「あなた」の声
「さあ もう扉を開いてもいいんだよ」

この歌詞で
私も前を向こうかな、
前を向いてもいいのかな、って思えました。


子どもたちのことを忘れてしまうのは怖い。

だけど、
私は私でここから生きていかなきゃいけない。

「あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように生きていく、だからいつも私をどこかで見ていて」

私も、
娘に恥じない人間でいられるよう
前向いて生きていきたいです。



YouTubeには動画なかったのですが
Apple Music、Spotify等で聴けるので
アプリ入れてる方は一度聴いてみてほしい曲です。










明日は就労継続支援B型の通所、
カフェで仕事です。

明日はコンサートがあるから
それなりに忙しいだろうな。

明日も穏やかに過ごせますように。