障害者職業能力開発校に通いたいと思っている私。
願書を出す前に
【義肢福祉用具科】で取れる資格
【義肢装具製作技能士(学校で取れるのは【補】がついた資格です)】の仕事がどんな仕事なのか知るために
隣町の義肢製作会社に見学に行ってきました。
相談支援事業所の方が連れて行ってくれました。
本来の仕事ではないこともいろいろ引き受けてくださって本当に頭が上がりません、
ありがとうございます。
義肢製作会社には10時前に着きました。
担当の方から名刺をもらったり
軽く自己紹介したりして
まずは会社の概要を聞きました。
来年で創業70周年になる会社で、
従業員は40人。
障害者雇用にも力を入れていて、
そのうちなんと6人が障害者(身体5人・精神1人)らしいです。
法定の障害者雇用率?は2.2%なので、
それと比べてもめちゃくちゃ高いですね。
障害者雇用に関する様々な賞状も飾られていました。
アビリンピック(障害者の技能大会)でも何回も受賞してるそう。
感心させられました。
そしていざ現場へ。
試歩行室を見せてもらい、
座位保持装置を作る部屋を見せてもらい、
工場へ。
工場では義足や装具を作っていました。
コルセットは一日に20個程作るという話も聞いて、
ただただびっくり。
最後に案内してもらった部屋で、
開発校の卒業生という方にお話を聞けました。
多分身体障害者の方かな。
「卒業してこの会社に入って仕事に慣れるまでどれくらいかかりましたか?」
と聞くと
「今6年目ですけど、まだまだ慣れないです。
1~2年目は怒られてばっかりでしたよ。」
と笑って言っていました。
案内してくれた担当の方は
「彼は障害があってできないこともありますけど、そこは会社としてもサポートしていきますので。」
と言っていました。
「学校で習うことは本当に基礎的なことなので、現場に出て経験を積むしかない部分は大きいですね。」
とも言っていました。
卒業生が働いているというだけでも、
励みになりました。
私と同じように障害を持ちながらも、
会社のサポートを受けながら頑張っている。
勇気をもらえました。
40分くらいかけて社内を案内してもらいました。
帰り際、
担当の方に
「開発校は一年間ですよね。
また採用計画等については学校に連絡があると思います。
まずは入試、頑張ってくださいね!」
と言ってもらえて嬉しかったです。
頑張ろうと思えました。
見学、行ってよかったです。
義肢装具製作技能士という仕事がどんな仕事なのか、
なんとなく分かった気がします。
願書、
義肢福祉用具科で出そうと思います。
第2志望を書くかどうかは迷っていますが。
(入りたくなかったら書かない方がいいらしいです)
まずは願書出して
12月の入試。
頑張ります。
今日はこの後訪問看護があります。
勉強できたらしよう。
これからも穏やかに時間が過ぎていきますように。