障害者職業能力開発校 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は朝早くに起きて
障害者就業生活支援センターとハローワークに行ってきました。

障害者就業生活支援センターでは
前回障害者雇用で採用された会社を退職してからのことを話し
仕事に対する考え、
主治医に職業訓練を勧められていること等を伝えました。

センターでは
A型作業所やB型作業所等の福祉的要素がある就労への支援は行っておらず
一般企業の障害者雇用に対する支援がメインとなって行っているので
参考程度にしかなりませんでしたが

センターで、
障害者職業能力開発校の案内を受けました。


寮に入って、1年間勉強する学校です。

その時は「ふーん」程度にしか思わなくて
一般の方向けの職業訓練に参加したいなー、と思っていました。

センターでは
併設する就労移行支援の事業所の見学をさせてもらい
30分程でセンターを出ました。



そして隣のハローワークへ。

障害者専門窓口に案内してもらえました。

私は、営業の仕事がしたいと思っています。

そのために、
苦手であるパソコン(Word・Excel)を学びたいと思っています。

その旨を伝え、
まずは一般の方向けの職業訓練の案内を受けました。

来月末からの講座。

訓練の給付金は、
両親と同居しているため(所得制限で)出ないそうです。

私は以前、
医療事務の職業訓練を受けて就職した経験があります。

職業訓練の雰囲気は何となくは分かります。

それもいいかな、
と思いましたが、
なんと申し込みの期日が明日。

今日の明日で決断して学校に通うのは、
不安があります。

今はまだ、
日中起きていることから始めないといけないと思うからです。

それに、
訓練校は遠い。

他の訓練もそうでしたが、
自宅から訓練校までは電車と市電を乗り継いで片道一時間はかかります。

その不安も、
ハローワークの担当者に話しました。

それなら、
ということで、
センターからも案内のあった、
障害者職業能力開発校を勧められました。

学校は4月からで、
寮に入って落ち着いて勉強することができます。

こちらの訓練は給付金が出るそうです。

いろいろ、
本当にいろいろ話を聞きました。
そして私の話もしました。

学校には精神保健福祉士の方もいて
診察に同行してくれたりするということ。

私の病気、
主に双極性障害と自閉症スペクトラムについて。

『先月末に退院したばかりだとは思えないくらい顔色もいいし元気そうですね』

と言われたのが印象的でした。

そうか、
そんなに元気そうに見えるのか。

障害者職業能力開発校、
とても魅力的です。

寮生活に若干の不安はあるけれど、
勉強は元々好きなので
ついていけないんじゃないかという不安はありません。

今日の診察で主治医の意見を聞くとともに
両親にも話をしてみようと思います。

そして、
ハローワークの方からは

『開発校に入るまではB型作業所で生活リズムを整えるところから始めたらどうですか?』

との提案がありました。

今の私は日中起きているだけで精一杯です。

いきなりA型ではなく、
B型作業所から体慣らしをするのはいい手段かもしれません。

ハローワークの担当者の方とは一時間位話しました。

ハローワークにこんなに長居するのは初めて。笑

いい気分転換になりました。



家に帰ってきて、
相談支援事業所の方に連絡しました。

B型作業所を使いたいということで。

『また新たに申請書を書かなければいけないので、お邪魔させてもらうと思います。』

とのことでした。

B型作業所の見学にも
いくつか連れていってもらえるようお願いしました。

送迎のあるところで、
家からそんなに遠くないところで。

B型作業所の利用には
昼食代くらいしか費用はかからないということだったので
それも安心しました。

こちらも、
スムーズに話が進むといいなと思います。





今の私、
ちょっと突っ走り気味な気もします。

やっぱり軽躁状態なのかな。

今日は16時からカウンセリングと診察です。

心理士さんと主治医と、
たくさん話せるといいなと思います。

それまで一休みします。

これからも穏やかに時間が過ぎていきますように。