双極性障害二年生、病識について考える。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

私は
・ASD(自閉症スペクトラム)
・双極性障害
・解離性障害
・PTSD
・パーソナリティ障害(傾向)
の診断を受けています。

恐らく、
ASD故に発症したと思われるその他の疾患。

つまり二次障害です。

今でも時々

「私は本当に病気なのかな?」

と思います。

今日みたいに元気に動けている日は特にそう。

双極性障害については特にそう。

私は離婚するまで
パーソナリティ障害だと言われていました。

地元に帰ってきて
双極性障害の診断を受けて
約一年ちょっと。

主治医以外に
セカンド・オピニオンで受診した医師にもそう言われたので
きっとそうなんでしょう。

やっと、
なんとなくですが、
気分の波というか
軽躁状態と鬱状態の違いが分かってきました。

きっと私が思う【普通】が【軽躁状態】なんだ、と。

3月29日に退院した時くらいが、
私の【ちょうどいいところ】なんだろうな、
って。

最近は、
双極性障害でも
【低め安定】を目指すのではなく
【ちょうどいいところで安定】を目指すそうですね。
(出典は忘れました、ごめんなさい)

私の【ちょうどいいところ】ってどういう状態なんだろう。

今日みたいに
元気に動き回っているのは
【やや高め】
なんでしょうね。

そして
私の波は
その日その日の小さな波もあるし
数週間単位での大きな波もある。

今はその大きな波の中
少しずつ上がってきてるところなのかもしれません。

引っ越しという大きな変化を前に 
目まぐるしく変わっていく環境の中
何とか耐えようと
今の私は少し無理をしているのかもしれません。

一昨日から引き受けている、
晩ごはん作り。

今のところ、
苦痛ではありません。

ここのところ、
しんどいと思うこともなければ
辛いと思うこともありません。

昨夜の父と母の言い争いにはピリピリしてしまいましたが。

それ以外は、
何も問題なく過ごせています。





双極性障害を意識するということ。

それは、
私にとって必要なことなんでしょうか。

私は本当に双極性障害なんでしょうか。

【誰にでもある程度の気分の波】
ではないんでしょうか。

私は、
軽躁状態だからといって
お金を使いすぎたりすることもなければ
眠れないこともなければ
性的逸脱行為に走ることもなければ
何かに依存することもなければ
ギャンブルに走ることもありません。

ただただ焦燥感と
やたら元気ということと
体の自由がきくということくらいです。

鬱状態は
ただただ【死にたい】という思いに支配され
自傷行為、過食嘔吐、
その他いろんな症状に襲われ
生きているのが地獄の毎日です。

だから私は
軽躁状態だろうと
今の状態をキープしたい。

でも、
上がりすぎないようにする努力は必要なんだろうな。

それが私の【病気】なんだから。





病識を持つということ。

私にはまだまだ自覚が足りないのだろう。

双極性障害、二年生。
(正確には18歳の時には診断されていたけれど)

まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんです。

双極性障害とうまく付き合っていくために。

最近は皆さんのブログもなかなか見れていませんでしたが
またちょこちょこ読みに行かせていただきたいと思います。







明日はどんな自分に出会えるかな。

明日も穏やかに過ごせますように。