姉への想いと桜。 | ASDとともに

ASDとともに

ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

今日は昼すぎに姉がふらっと実家に寄ってきました。

単身赴任中の旦那さんをターミナル駅に送ってから
自宅へ帰る途中に寄ったんだとか。

何故寄ったのかは不明ですが
姉と久しぶりに話をしました。

両親は不在で
こうやって一対一で話すのは
ほんと何年ぶり?っていうくらい久しぶり。
(姉の子どもたちはいましたが)

姉の近況とか
いろいろ話を聞いて

姉も人間なんだな、
って改めて気付きました。

私はずっと
姉に対する劣等感を抱いていて

所詮姉は定型発達の人で
私は発達障害故に精神病(双極性障害やPTSD)発症して
姉のことをスーパーウーマンのように感じてて
敵うところなんてない、と
そんな風に思っていたのです。

でも
今日姉と久しぶりに話して
【比べる必要なんてないんだ】
って、
そう思えたのです。

大きな気付きでした。

姉も姉で、
様々な問題を抱えていて
目の前のことに一生懸命向き合っている。

だから、
私も私で、
目の前のことに一生懸命向き合って生きていこうと
そう思えたのです。

姉に対してこんな感情になれるとは思いもしませんでした。

スッキリした気持ちです。

ありがとう、姉。





そして今日は夕方から両親と花見に行ってきました。

桜の名所でも何でもない近くの公園ですが
満開の桜、桜、桜。

立派な桜並木でした。






スーパーで買ったお惣菜をタッパーに詰めて、
晩ごはん。


(写真に写ってるのは父と母です)
(シートが子どもっぽすぎるのはスルーでお願いします笑)

私はお茶で、
美味しくいただきました。

桜並木を歩いていて
母が大学生グループに写真頼まれました。

ノリノリで引き受け
「桜メインで撮った方がいい?」
「夕焼けバックもどう?」
「桜並木バックもせっかくだから!」
と大学生顔負けのノリで
「1足す1はー?」
と笑顔を誘う母。

大学生グループの子達もノリにのってくれて
ポーズ決めてくれてました。

それを見てて涙が出る程腹抱えて笑いました。

今年還暦の母のノリが大学生と一緒って…
とツボに入ってしまい
ひたすら笑ってました。

幸せのハードルが低くなってきたなぁ、
と感じました。

些細なことで笑える自分がいる。

幸せなことだなぁ、
入院してたらこんなに笑えなかったよなぁ、
とつくづく思いました。

楽しいお花見の時間となりました。





今日は楽しい一日でした。

午後はゴロゴロしてたけど、
とりあえず起きていられました。

明日気が向けば一人カラオケにでも行こうかな。

明日から学校も始まるから
学生は少ないだろうし。

行けたらいいな。

それだけの元気があればいいな。

明日も穏やかに過ごせますように。