殻を破れるか? | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

保護室生活、44日目。

今日は、
母と外出して
たくさん母と話しました。

タイトルは、
今日観た映画
【九月の恋と出会うまで】の中の
家主さんのセリフ。
(細かい間違いがあるかもしれません)

母曰く
私は最近とても変わってきたらしい。

グループホームをぬるま湯だと感じることも
精神科医療だって所詮ビジネスだと感じることも
昨年の私ではあり得なかった発想だ、と。

そしてそんな私は
とても良い方に変われてきてるんじゃないか、と。

昨日の記事
にも書いたけれど

私は今まで
誰かの何かのせいにする、
という選択をしてきたわけで。

そういう選択をしてきた自覚すらなかったけれど
結局私は今までも自分でいろんなこと決めてきたんだ。

母に言われました。

『親子の縁は切れないけれど、母はあなたの人生を生きることはできない。
    あなたの人生、生きられるのはあなただけなんだよ。
    ただ、困った時は全力で手を差しのべてあげる。』

『確かにこっち(地元)に戻ってきた当時は母もあなたにああしたらこうしたらっていろいろ言ってたし、主治医の先生が母とあなたを引き離そうとするのも分からなくもない。
    ただ、母から言わせると、あなたは精神科医療っていうビジネスにハマって抜け出せなくなってるだけに思える。
    精神科医療を掲げる病院が、毎朝食パンや菓子パン食べさせる?
    グルテンフリーの生活したら発達障害が83%改善したっていうアメリカの論文もあるのに。
    母はあなたのいる病院はいい病院だとは思えない。』

『いろいろ言うけれど、結局はあなたの人生なんだよ。
    自分できちんと考えて、自分の人生を生きなさい。』

『このタイミングであなたとこの映画【九月の恋と出会うまで】を観れたのは何か意味があるのかもしれないね。
    家主さんが言ってたでしょ。
    流れに身を任せるってことは投げやりになるってことじゃなくて前を向いて生きていくということだよ、って。
    殻を破れるか?って。
    まにゃも、殻を破る時期が来たのかもしれないね。
    前を向いて生きていきましょう!』

そんな話を母としました。

そして、
私の記憶が私に都合のいいようにすり替えられてることにも気づきました。

私は、
母を悪者にすることで自分を守ってたんだな、
ということに気づいたんです。

今日、母と話して
不思議とそんなに負担には感じませんでした。

ちょっとだけ、
重たいな、とは思ったけれど。







私は確かに変わってきたのかもしれません。

以前の私なら
精神医学を盲目的に信じて
薬たくさん飲まされて
廃人のようになっていたと思います。

昨日、
グループホームの外泊切り上げて早めに病棟に戻ってきたということは
単純に、今の私はグループホームにいるべきじゃないっていう直感だったのかもしれません。

一生入院することもできる。

でも、私の人生、
病院で終わらせたくない。

この世には、
私のまだまだ知らないたくさんの楽しいことが待ってるはずだ。

来月の中旬、
新築中の実家が完成します。

GWを使って引っ越しをするそうです。

私が実家に戻ることに対して両親は

『もう二度と馬鹿なこと(リストカットや大量服薬)はしないって覚悟が持てたなら戻ってきてもいいよ。』

と言ってくれています。

あと2ヶ月。
私は自信が持てるようになるかな。

頑張ろうと思います。







今日はとても充実した一日でした。

母といろいろ話せたことが一番大きかったかな。

今の母は、
昔の母じゃない。

顔色伺う必要はない。
所謂毒親でもない。

そんな風に感じました。

私は、私の人生を生きるんだ。

殻を破れるか?

破ってやろうじゃないか。

頑張れ、私。

頑張れ、私。

頑張れ、私。

一度きりの人生。

頑張ろうね、私。







明日は何も予定がありません。

明日は雨予報。
外に出ない私には関係ないけど。

明日も穏やかに過ごせますように。