もう1ヶ月、
保護室にいます。
1月24日に希望入室という形で入った保護室。
保護室とは言っても扉は開きっぱなしだし
窓が二重になっていて
トイレがむきだしで
何も物を持ち込めないこと以外は
普通の個室と何ら変わりありません。
私にとっての【治療】って何だろうな。
最近そんなことを考えます。
作業療法にも行かず
3食昼寝付きの生活で
ただベッドに横になって
薬でまどろんで
ただ時間が流れるのを待つ。
たくさんの薬を飲んで
週に2回のカウンセリングを受けて
夜きちんと寝る。
それが、治療なのかな。
静養、っていう意味では
これが一番いいのかもしれない。
拘束されてる時は特に、
何の刺激もない、
無になれる空間。
保護室は、
私にとって必要な環境だったのかもしれない。
あとどれくらい?
拘束せずに解離をコントロールできるようにならないと
普通の病室にすら移れないだろうな。
1ヶ月経って
どうしても焦ってしまう。
【まだ】1ヶ月なのか
【もう】1ヶ月なのか。
きっと
【まだ】1ヶ月なんだろうな。
主治医も
退院を急かすような発言はなくなってきた。
グループホームも病室も私のために開けてくれてる状態だから
早く退院してグループホームに行ってくれないと
病院側としては赤字だろうに。
ゆっくり治していけばいいと言ってくれてるのだから
ゆっくり治していけばいいんだ。
…でも、それでも
やっぱり焦ってしまうんだよなぁ…
何がそんなに私を焦らせるかっていうと
やっぱり子どもたちのことなんだろう。
「早く会いたい」一心で
早く退院すれば会える日が近くなる、
とでも思ってるんだろうな。
真実は逆なのに。
良くならないうちに早く退院したところで
また悪化して
振り出しに戻るだけ。
分かってるのに。
分かってる、のに。
なかなか良くならない自分に対して
焦りと不安と苛立ちと悔しさと
このままじゃいけない。
そう思って
解決したがる。
時の流れに身を任せる、
ことが難しい。
「大丈夫、よくなるよ、きっと。」
そう思い込ませて。
自己暗示かけて。
今は静養するしかないんだろうな。
今日は午前中お風呂に入れました。
昼ごはん食べてから14時半頃まで、
寝てしまっていました。
禁煙による眠気は継続中です。
友達から荷物が届きました。
友達には先日
Syrup16gの再結成後のCD(4枚)をダビングしたものと
電池切れの腕時計を送って
今日
電池交換済みの腕時計と
友達の住むところの銘菓と
スタバのコーヒー等を送ってくれました。
腕時計がピカピカになっていてびっくりしました。
看護師さんたちも
「すごい! 新品みたいじゃん!」
と驚いてました。
CDのお返しとして腕時計の電池交換してくれて
いい関係でギブアンドテイクができているんじゃないかと思います。
そういった友達がこの年になってからできることにも
ただただ感謝です。
ご縁に感謝ですね。
今日の1曲。
・冷たい掌 / Syrup16g
自然に振る舞おうとしてた
怯えていた
分かり合えないものなんて無い
ような振りして
歌詞全文は→コチラ
【分かり合う】って言葉、
五十嵐さん(作詞作曲してるギターボーカル)結構多用しますよね。
【My Song】では
分かり合うとか
信じ合うとか
そんなことどうだっていい
歌詞全文は→コチラ
って歌ってて
【変拍子】では
冷めているのではなくて
あきらめているのでもない
分かりあえた日々が眩し過ぎて
見れないだけ
歌詞全文は→コチラ
って歌ってて。
【分かり合う】って、
きっと五十嵐さんにとって大事で大きなことなんだろうな。
私にとっても
そうだけど。
何ていうか
Syrup16g聴いてて切なくなるのは
そういう等身大の五十嵐さんの姿が見え隠れするからなんだろうな。
やっぱりSyrup16g、大好きです。
明日はどんな一日になるかな。
明日は穏やかに過ごせますように。