30歳の誕生日を迎えて | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

保護室生活、19日目。

私は今日、
30歳になりました。

既におめでとうのメッセージもいくつかいただき、
とても嬉しいです。

そんな朝、
母へ感謝のLINEを送りました。

以下LINE



30年前の今日、
私を産んでくれてありがとう。
そして、ここまで育ててくれてありがとう。

正直今でも死にたい気持ちはあるし、
「産まれてこなければよかった」って思いもあるけど、
子どもたちに出会えたのは
お母さんが私を産んでくれたから。

私にとって子どもたちが大切な存在であるように、
お母さんにとっても私たち子どもが大切なんだよね。

そんな当たり前のことに、
今まで気づかなかったよ。

お母さんとは距離感が難しいというかいろいろあるけど、
私を産んで育ててくれたことだけは感謝してる。

私が子どもたちの幸せを願うように、
私自身も幸せにならなきゃ、お母さんが報われないよね。笑

私は、今回の入院ではとことん自分と向き合ってみようと思ってる。
保護室に入って、
病気との向き合い方、付き合い方を考える、いいきっかけだと思ってる。

まぁ、何はともあれ、
私はまだ幸せになることを諦めてなんかないから、安心してね。
とりあえず、伝えたかったのは、
「ここまで産んで育ててくれてありがとう」ってこと。

また一緒に映画とか行けるようになるといいね。



以上LINE

父にも、
感謝を伝えました。

「血の繋がりのない私をここまで育ててくれてありがとう」
って。

こうやってすんなり感謝の言葉が出てくる自分を、
大人になったなぁ…
と感じました。

30歳になったからと言って
大きく何かが変わるわけでもなければ
何も特別なことはないのですが。

生きててよかったな、
って、
何となく思える、
そんな自分に拍手を送りたい気持ちです。





私のブログを読んで下さっている皆様
ふらっと立ち寄って下さったあなた、
本当にありがとうございます。

30歳とはいえまだまだ未熟ですが
これからも優しく見守っていてくださると嬉しいです。

本当に、
ありがとうございます。





2019年2月11日
まにゃ。